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  • 前田 真吾 准教授(機械工学)

私立大学/東京・埼玉

シバウラコウギョウダイガク

こんな先生・教授から学べます

機械・電気不要の“やわらかいロボット”をつくる先生

機械工学
工学部 機械機能工学科
前田 真吾 准教授
先生の取組み内容

私が開発に取り組んでいるのは、液体と固体の中間的な状態であるゲルを利用した「やわらかいロボット」。刺激応答性高分子ゲルというものに特定の物質を加えることで、膨張・収縮という化学反応が生じるのですが、それをロボットの知能(自発的な動き)に応用しようという研究です。2007年には電気に頼ることなく、化学反応のみで高分子ゲルを自発的に動かすことに成功。世界的にも注目されました。この研究はロボット工学の分野だけではなく、「物体を運ぶシステム」を必要とする分野で幅広く応用できます。たとえば、微小回路の中の流体を動かすマイクロポンプ。薬を高分子ゲルに包んで体内に装着し、一定の周期で薬を放出させるシステム。人工の筋肉や臓器──。そのようなさまざまな研究開発を、学内外の研究者や専門家と一緒に進めています。

このオレンジ色の物質が刺激応答性高分子ゲル。特定の刺激を加えると、自発的に動く“分子ロボット”になる

授業・ゼミの雰囲気

壁面を移動するデバイスやインテリジェントマテリアルなど、多種多様な研究を推進

前田先生が指導する『知能材料学研究室』では、ソフトマテリアルをベースとしたデバイスに関する研究を推進しています。電圧や温度、光などの外部刺激に応答するインテリジェントマテリアルを設計し、有機的な駆動デバイスを構築することに取り組んでいます。また、静電気を利用して壁にはりつき、壁面を移動するデバイスを開発するなど研究分野は多種多様です。「一つの成功体験から好奇心の間口が広がり、大きな自信を得られることがあります。学生がそうした体験を積み上げることで、自ら伸びていけるような環境をつくりたいですね」

世界各国の研究者から問い合わせがくるなど、前田先生の研究に対する注目度はとても高い

キミへのメッセージ

自分ならではの個性、能力を生かす場を見つけてください!

「何に役立つのか」ではなく、「どうすれば役立つか」を考えつづけることが私のポリシー。進路を考える際、どうすれば自分の個性を生かせるのかということを考えてみてください。きっと視野が広がると思います!

「工学系総合大学であり、グローバル化を推進している本学は、多様な個性を受け入れる環境が整っています」

前田 真吾 准教授

専門:ソフトマテリアル、アクチュエータ、高分子科学。
早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、早稲田大学大学院理工学研究科物理学及び応用物理学専攻を修了。研究テーマは「化学ロボットの創製」「高分子を用いたマイクロ・ナノデバイス」「ソフトマテリアルの機能制御」。『機械の力学2』『機械機能解析学』『ソフトマテリアル工学』などの授業を担当するほか、『知能材料学研究室』で指導を行っている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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