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  • 島田 由紀 准教授(倫理学、現代キリスト教思想)

私立大学/埼玉

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こんな先生・教授から学べます

「考えることが楽しい!」と気づかせてくれる先生

倫理学、現代キリスト教思想
人文学部 欧米文化学科グローバル文化コース
島田 由紀 准教授
先生の取組み内容

アメリカの大学院で5年間学ぶ機会がありました。1週間で1000ページの課題図書を読んだり、ゼミで発言を求められたりと必死に学びつつも、思い出すのは知的な愉しさを味わえた日々でした。当時私が研究したのは、第二次世界大戦でドイツ敗戦約1ヶ月前に39歳で処刑されたディートリッヒ・ボンヘッファーというキリスト教牧師についてです。10年以上にわたりナチス政権と闘争を繰り広げるのですが、刻々と変化する情勢の中で、若い頃は平和主義に傾倒した彼がのちにヒトラー暗殺計画を容認し自ら加わっていくのです。それは何故か――残念ながら直接の答えになる資料は残っていません。他の研究者の見解や時代背景、彼の残したテキストの断片など様々な要素から考えていくのですが「正解がないから興味深い」それがこの人物の魅力かもしれません。

授業で学生の口々から出てくるのは、過去の名だたる思想家たちが格闘してきたテーマと同じ!面白いですね

授業・ゼミの雰囲気

「自分の当たり前は、他の人にとっては当たり前じゃない!?」他者を知り、自分を知る授業

カントやアリストテレスなど倫理学の骨組みを作った思想家に触れ理解を進めていくと同時に、身近に起こる事柄に対して「自分ならどう行動するか」意見を交換。「例えば『被災地で1個500円のおにぎりを売る人』について『被災地で金儲けするのか!』『人助けだ』『正当な報酬だ』と各々が確信を持ち発言しつつも、学生たちは自分と異なる意見があることに驚きます。実は思想家たちが語る内容は私達の生きる世界と繋がっているのです」と島田先生。意見交換により自分が大切にしている価値は何か、自らを知る機会にもなるという。

「身近なニュースについて自分で深く考えて、それを友人と話すようになった」という学生も多数

キミへのメッセージ

「倫理学」は、あなたを生きやすくする手段です

日々、自分が当然のように考えることの中に、実は「倫理」の考え方がひそんでいるんですよ。自分の「当たり前」を問い直し、周囲の「当たり前」を知った上で、どのように生きていくのか、一緒に考えてみましょう!

大学時代はオーケストラでヴィオラを弾いていました。実際にヴィオラの製作に挑戦したこともあります!

島田 由紀 准教授

専門/哲学・倫理学 キリスト教神学・倫理学
略歴/東京大学文学部西洋史学科(学士)、東京大学大学院人文社会系研究科(修士)、Princeton Theological Seminary(Ph.D.)修了。高校時代、世界史の授業で様々なエピソードを学ぶ中で、現在の常識とは全く異なる世界があることに興味をもつ。大学では西洋史を専攻し、今はキリスト教思想を研究中。自分が常識と思う世界観とは異なるモノの見方や思想に惹かれ続けている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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