• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 静岡
  • 静岡理工科大学
  • 卒業後のキャリア一覧
  • 岡部クミさん(理工学部 建築学科/静岡理工科大学 大学院 理工学研究科)

「避難所を再現した実験棟でストレスの指標を心電図の数値で測定。測定値と人の感覚には差があり、データを分析しその原因を探っています」と岡部さん

先輩の仕事紹介

避難所生活を少しでも快適に。データを分析し、人の感覚に近い心地よさを追究したい

静岡理工科大学 大学院 理工学研究科
理工学部 建築学科/2021年3月卒
岡部クミさん

この仕事や研究の魅力・やりがい

現在は「静岡西部の被災時を想定した避難所生活環境に関する研究」というテーマで、建築物の温熱環境について研究しています。近年、毎年のように発生する豪雨による水害や土砂崩れなどの災害。そこで避難所生活の感覚を調査。心拍数などの測定値を分析し、人体への影響を研究しています。例えば「マスクを着けると暑いので不快に感じる」と考えがちですが、着け慣れている人はさほど不快に感じていなかったりします。単に熱的負荷だけではなく、その人の体調や性格、心理状態など複数の要素が関わり合うので、予想通りの結果が出ることもあれば、予想外の結果が出ることも。その原因を探究するのが面白いところですね。

この分野・仕事を選んだきっかけ

静岡県初の建築学科に興味を持ち、静岡理工科大学への入学を決めました。建築環境・設備分野を選択した理由は、構造や意匠などの分野と比較して歴史が浅く、伸びしろがある分野であると感じたからです。研究室のメンバーは、照明や着衣量、空調設備、機械学習など、実に様々な内容を研究しており、得意分野の視点から情報交換できるのがこの研究室の魅力です。またこの研究室では、情報処理能力や医療、心理の知識など、他分野の知識が求められるのも面白いところ。さまざまな視点から建築物での過ごしやすさを追究するこの領域は、研究され尽くしていないことも多いので、そこにやりがいと魅力を感じています。

文献調査の依頼など、学部生と共同で研究することも

これからかなえたい夢・目標

大学4年生の夏休みに、民間企業と県庁でそれぞれ5日間ほどのインターンシップを経験しました。そのとき「自分が学んできたものを、社会へ還元できるようになるまで知識を深めたい」と強く思い、大学院への進学を決めました。卒業後はゼネコンやサブコンなど建築業界に就職し、建築環境・設備に関わる仕事ができたらと考えています。耐久性のある構造、優れたデザインの建築物であっても、その中で快適に過ごすことができなければ意味がありません。今後はコロナウイルスの影響もあり、ますます快適に過ごすための住環境や設備に注目が集まると思うので、これまでに身につけた知識やスキル、研究の成果を活かせたらうれしいです。

温熱環境の測定が可能な最新設備の整った環境実験棟

岡部クミさん

静岡理工科大学大学院 理工学研究科 システム工学専攻/理工学部 建築学科/2021年3月卒/小説を読むのが好きで「LA(学生選書委員会)」に所属。図書館に置く本の選書、おすすめの本を紹介するなどの活動をしている。学部生の頃は「Rikejo Cafe」という団体にも所属。入学前の新1年生向け学内見学ツアーを企画したり、化粧品メーカーの人を招いて就活用メイクのレッスンを行うなど、人数の少ない理系女子を盛り上げるための活動を行っていた

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

この学校のおすすめ記事

静岡理工科大学(私立大学/静岡)
RECRUIT