• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 千葉
  • 千葉工業大学
  • 先生・教授一覧
  • 鈴木 比呂子教授(地盤工学、建築基礎構造、地震防災)

こんな先生・教授から学べます

地震から大切な建物を守るため、"地盤"の未来を考える先生

地盤工学、建築基礎構造、地震防災
創造工学部 建築学科
鈴木 比呂子教授
先生の取組み内容

建物は、「地盤」とその中に埋まっている「基礎構造」によって支えられています。日本は世界有数の地震国。2011年の東北地方太平洋沖地震では、関東の広い範囲でも地盤の液状化によって住宅の被害が数多く発生しました。これまでの液状化に対する対策工法は、費用のかかる大規模なものがほとんどで、狭い敷地や個人の住宅のための対策は見逃されていたのです。そのため私の研究室では、戸建て住宅に対しても、簡便かつ安価にしっかりと液状化対策ができる工法の確立を目指し、実験・研究を行っています。被害の原因やメカニズムを、主に地震後の被害調査や模型実験、数値解析などから明らかにしていきます。地盤や基礎構造は、建物と都市を支える重要な要素。建築における「地盤工学」の大切さを学生に伝えていくことも大きな使命だと思っています。

センサーを取り付けた杭の模型を土槽に設置して、力を加えた時にどう変形するかなどを実験で調査しています

授業・ゼミの雰囲気

学生自身が考え、作り上げた模型を「壊す」演習から、構造力学の基礎や感性を身につけていく

鈴木教授は、構造分野の基礎となる構造力学に関する1年次の講義も担当。建物を構成する梁、柱、基礎等の部材に力が加わった時、どのように変形するかなどを学びます。授業では、学生たちが協力してトラス構造の模型を設計・作成し、壊れるまでの載荷荷重をチームごとに競い合う“トラスコンテスト”を実施。模型が壊れる過程を観察することで力学的感性を養います。「建築は力学がベース。実際に手を動かしてものを作ったり計算したり、という演習の積み重ねを通して知識や感覚が身についていくような授業を心がけています」

トラスコンテストの様子。3ミリ×3ミリの角材とタコ糸で作成した模型に重りを載せ、力を加えていきます

キミへのメッセージ

日本の建物を守る、建築系地盤工学のスペシャリストが求められています!

日本では、ダムやトンネル建設などに関わる土木系に比べ、建築系の地盤工学の専門家が少ない、という現状があります。目立ちにくい分野ですが、街や建物を守るとても大切な分野。ここで地盤を深く学んでみませんか?

津田沼キャンパスの高層階にある鈴木教授の研究室は、千葉の街並みを一望!

鈴木 比呂子教授

専門:地盤工学、建築基礎構造、地震防災
略歴:高校時代に兵庫県南部地震が発生し、ニュース等で目にした被害に衝撃を受けたことをきっかけに建築・構造の道へ。2005年3月東京工業大学 大学院理工学研究科建築学専攻 博士後期課程修了。博士(工学)。同専攻で助手・助教を務め、2013年4月より千葉工業大学に着任。現在は創造工学部 建築学科教授を務め、都市や構造物を支える地盤、基礎構造を研究する。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

この学校のおすすめ記事

千葉工業大学(私立大学/千葉・東京)
RECRUIT