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私立大学/岡山

カワサキイリョウフクシダイガク

こんな先生・教授から学べます

異常や病変を正確に検出し、疾患の早期発見につなげる先生

医療技術学
医療技術学部 診療放射線技術学科
荒尾 信一教授
先生の取組み内容

研究テーマは二つ。一つは、画像診断における「信号検出能」に関するもの。放射線診療では、X線撮影装置などの機器から得られた画像をもとに、異常や病変を発見し読影診断を行います。しかし、提供された画像が診断目的に合ったものでなければ、正しく診断できない場合があるのです。信号検出能は、検査で得られた画像から、人間の感覚として異常や病変といった信号をどの程度捉えられるかを統計学的に処理して数値化することで評価します。より数値の高い検査法や画像処理が、その読影診断に適したもの、と判断することができます。二つめは、MRI検査時の患者等の動きが撮影結果に及ぼす影響に関する研究。X線CTに比べ、撮影に多くの時間を要するMRIは少しの動きでも画像にぶれが生じます。これをいかに抑えるか。多くの手法を用いて取り組んでいます。

観察者自身の読影能力も重要ですが、適した方法で撮影することでより正確な異常部位の検出が可能になります

授業・ゼミの雰囲気

サブノートでメモをとり、マイノートで専門科目全体をまとめる。復習をする習慣が自然と身につく授業が特徴

板書や自身の気づきを書き込む「サブノート」を導入し、疑問を残さずその場で理解することをめざす荒尾教授の授業。講義後、各自がサブノートに記載した内容を見直し、まとめ作業を行うことで自然に復習する習慣がつき、さらに専門科目間のつながりを意識しながら理解を深めることができます。これは荒尾教授が学生時代、自身の学習で用いていた工夫。同窓生として、後輩へできるだけの支援をしたいといいます。またゼミで行われる卒業研究では、MRIを題材に医用画像の解析や被写体の動きによるぶれの抑制・補正について追究しています。

患者の動きを模した運動ファントム(運動する被写体)を用いて、動きの大きさによるぶれを検証する実験も

キミへのメッセージ

よりよい画像検査を行うためにもコミュニケーションが必要です

診療放射線技師は大型の撮影機器を使い、画像をコンピュータ処理する、というイメージが先行しがち。しかし、これらの検査を行うためには患者の協力が不可欠です。色々な人と接して、話す習慣をつけておきましょう。

短期大学在学時はサッカー部に所属。就職後は軟式野球と、いずれも地域社会人リーグでプレーしました

荒尾 信一教授

専門分野/放射線画像機器工学、医用画像解析学
略歴/川崎医療短期大学放射線技術科(現:診療放射線技術学科)を卒業後、同短期大学に勤務。現在は川崎医療福祉大学診療放射線技術学科 副学科長および川崎医療短期大学放射線技術科 学科主任を務め、学科全体の運営にも携わる。日本放射線技術学会、医用画像情報学会に所属。著書に「診療放射線技術 上巻」「診療放射線技師国家試験完全対策問題集」(いずれも分担執筆)がある。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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