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こんな先生・教授から学べます

低コストで気軽に使える測定記録システムを開発する先生

制御理論
医療技術学部 診療放射線技術学科
矢納 陽教授
先生の取組み内容

専門分野の一つである「計測」に関して、ゼミの学生とともに研究に取り組んでいます。現時点での到達目標は、放射線の空間線量率を画像処理によって低コストで自動記録するシステムの開発です。2011年に発生した福島第一原子力発電所の事故によって、国民全体の放射線に対する関心が高まり、自治体をはじめ企業、個人など、様々な規模で空間線量率の測定が行われるようになりました。この測定結果を一定時間ごとに自動記録するシステムが実現できれば、毎日の気温や太陽光発電の発電量の推移などにも応用が可能となります。様々な基準によって定められた地点ではない「自分のいる場所」の状況が見えてくる。身の回りでどのようなことが起きているのか、数値で「見える化」を行うことで、環境に対する意識が自然に高まるのではないかと考えています。

空間線量率の自動記録に成功。次の目標は線量推移をもとに数学モデルを作り、現象を数値で表現することです

授業・ゼミの雰囲気

コンピュータ上で電気回路のシミュレーションを行い、診療放射線技師に求められる専門分野の知見を深める

矢納教授の担当授業「医用電気電子工学実験」では、コンピュータを用いた電気回路のシミュレーションを実施。実物の回路素子を使っての実験は回路の特性を理解する上で重要な一方、実験回路の製作に時間を要したり、安全に十分な配慮を払っていても感電等の事故につながる恐れがあります。これに対してコンピュータ上でのシミュレーションは、プログラムによって実験回路さえ構成すれば、安全かつ何度でもすぐに実験結果を得られるという利点があります。実験によって現象への理解を深め、また学びに対する探究心の涵養も狙いの一つです。

「楽しく取り組んでくれるのが一番」と教授。国家試験対策においても学生の苦手意識の払拭に意識を払います

キミへのメッセージ

医療職は、基本的な生活習慣を確立し「健康であること」が大切な仕事です

医療職をめざすにあたり大切なのは「自身が健康であること」です。まず、基本的な生活習慣を確立すること。健康に配慮し授業にもきちんと参加する。「当たり前のこと」ができることが周囲の信頼にもつながりますよ。

大学時代は児童文化部で活動。卒業後も各地で人形劇を上演し、地域の方との交流を楽しんでいるという

矢納 陽教授

専門分野/制御理論
略歴/岡山大学工学部情報工学科を卒業後、同大学院工学研究科情報工学専攻および自然科学研究科知能開発科学専攻にて学びを深める。その後近畿大学工学部、岡山大学大学院自然科学研究科で教鞭を執った。2016年、本学科の前身である川崎医療短期大学放射線技術科へ着任。改組により川崎医療福祉大学医療技術学部診療放射線技術学科へ異動する。2021年より現職。博士(工学)。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

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