私は総合音楽企業・日本クラウン株式会社に勤務しています。JPプロモーション部で、ラジオ局やテレビ局、出版社などにリリースする楽曲のプロモーションを担当し、音楽の魅力を広く人々に発信しています。
仕事では「若者目線」のアイデアを求められることが数多くあります。そんな時に強みとなるのが、学生時代にゼミで磨いた発想力と企画力です。また、音楽や芸術を軸とした多彩な授業を通して、音楽を分析する力をはじめ、音楽というカタチのないものを言葉にして語る力が身につきました。現在携わるプロモーションという仕事においても、この「音楽を言葉で伝える力」が、楽曲やアーティストの魅力を人々に伝える上で、とても活かされていると感じています。
洗足学園音楽大学で4年間、音楽を懸命に学び、すばらしい音楽を追求したからこそ、集中力や忍耐力を高めることができました。そして社会に出た今、それらが役立つ場面が多いということを、あらためて実感しています。社会人になると、学生時代に比べて自由に使える時間が少なくなります。学生のうちに幅広く興味・関心を広げ、音楽はもちろん、音楽以外のことにも積極的に挑戦することが、充実した学生生活を過ごす上でも、とても大切ですよ。
日本クラウン株式会社/音楽学部 音楽学科/2019年卒
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