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私立大学/大阪

オオサカガクインダイガク

―韓国留学―

末 うららさん
 大家好!台湾にある文藻外語大学で留学している2年次生の末うららです。9月から私の交換留学生活が始まり、すでに1セメスターが終了し、現在は長期休みを過ごしているところです。

 私は大学内にある寮で生活していて休暇の間はインドネシアからの正規留学生2人と同じ部屋で暮らしています。彼女たちとはお互いの言語が全く理解できないため英語を使って会話をしています。前学期のルームメートは4人中私以外全員が中国人だったため主に使うのは中国語でした。文藻の寮は現地の学生と留学生が同じ寮なので色々な国の友達ができ、中国語だけでなく英語を使う機会もたくさんあります。寮にはフロアごとに共用のウォータークーラー、テレビ、冷蔵庫、そして自習室がありますが、キッチンはありません。そのため毎日学校の近くで食事したり、部屋に持ち帰って食べたりしています。

 台湾は日本人にとって比較的過ごしやすい場所だと思います。生活自体日本に似ている上に、日本のお店や日本食がたくさんあるため生活に関しては特に困ることはないと思います。そして台湾人には日本に興味を持っている人が多く、日本人だとわかると話しかけてくる人も少なくありません。また台湾にはとても親切な人が多く、道を聞くにしても買い物をするにしても、困っていると必ずと言っていいほど親切に誰かが助けてくれます。そのため私はこの一学期間特に不自由なく過ごすことができました。
 
 授業についてですが、私は毎日朝8時から10時まで交換留学生の中国語のクラスがあり、午後からは自分の履修したい授業をとれるため英語の授業を2つと韓国語を履修しました。中国語のクラスは学期初めにクラス分けテストがあり、それによってどのクラスになるかが決まります。私のクラスメートはフランス人が5人、ドイツ人が1人そして私を含め日本人が3人の計9人でした。授業は教科書に沿って文法や単語を学習し、それらを使い先生の質問に答えるなど口頭練習が多かったです。午後の授業は現地の学生と一緒に授業を受けるため台湾人の友達がたくさんでき、一緒に食事に出かけたり遊びに行ったりもしました。

 文藻外語大学は台湾の中でも唯一の外国語専門大学なため外国語を話すことのできる学生が多く、また、いろいろな国からの留学生がたくさん在学しており、中国語だけでなく様々な言語が学習できます。台湾に来た当初に比べると語学力は確かに向上しましたが、私はすべて自分次第だということを身をもって感じました。この大学に来たからと言って必ず外国語が話せるようになるわけでもなく、自分がなにかアクションを起こさない限り当然何も起こりません。私の留学生活は後残り半年を切ってしまいました。時間は本当にあっという間に過ぎていきます。残りの期間はもっと積極的に新しい事にチャレンジし、さらに充実した留学生活を送りたいと思います。

                                       2016年1月(2014年度生)
大阪学院大学(私立大学/大阪)
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