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  • 今井 澄子先生(西洋美術史(15~17世紀のネーデルラント美術史))

こんな先生・教授から学べます

絵画に隠された「秘密」を見つける先生

西洋美術史(15~17世紀のネーデルラント美術史)
文学部 歴史文化学科
今井 澄子先生
先生の取組み内容

美術の時間などで、神様に何かを祈っている人の絵を見たことがありますか?
専門用語で祈りを捧げる人は「祈祷者(きとうしゃ)」と呼ばれ、私は15~17世紀のネーデルラント(=現在のベルギー・オランダ地域)の宗教画における「祈祷者像」について研究しています。
宗教画で祈祷者は脇役として描かれることが多いのですが、当時のネーデルラントでは《ロランの聖母子》をはじめ、大胆な構図で描かれるものがありました。
描かれた時代の文化と政治の状況や、X線などによる図像分析、絵画が注文された背景などを調査し、祈祷者というモティーフが担った役割を探究しています。
果てのない地道な作業も多いのですが、その原動力は美術作品から得られる感動です。何度も絵画にふれて、探し求めていた「秘密」を見つけた時、この上ない喜びを感じます。

祈祷者像研究により、花王芸術・科学財団「美術に関する研究奨励賞」を受賞した時の様子です。

授業・ゼミの雰囲気

「だれでも楽しめる美術史の学び方」を学生たちに伝える授業

美術史と聞くと難しいものだと感じるかと思いますが、実は誰でも楽しむことができる学問だと語る今井先生。
今井先生の授業は、まずは作品に対して『きれい』『くらい』『つまらない』など、何でもいいので第一印象を学生たちが答え、何が描かれているか分かる部分のみ文章にしたあとに、気になったポイントを挙げていくことから始まります。このプロセスは美術史研究における基本で、チャレンジさえすれば誰もが取り組める内容となっています。
そのように「美術史の楽しみ方を分かりやすく伝えること」を大切にして授業が行われています。

美術館や博物館を見学する学外授業の機会も。学生自身が美術作品を観察し、考えることを大切にしています。

キミへのメッセージ

卒業後もずっと学び続けられる美術史の世界を、一緒に味わいましょう!

美術史は「何年に何々が」などの暗記的な部分よりも、日常に溶け込むように楽しみながら学んでいくことができるので、卒業後もずっと学び続けられる素敵な学問です。ぜひ一緒に美術史の世界を味わってみませんか?

今井 澄子先生

【学歴】
慶應義塾大学 文学部
慶應義塾大学大学院 文学研究科 後期博士課程
【学位】
博士(美学)
【研究課題】
初期フランドル絵画における注文主の役割 他
【研究キーワード】
フランドル、ネーデルラント、ブルゴーニュ公国、祈祷者、タペストリー

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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