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  • 田中 潤一准教授(教育哲学、道徳教育)

私立大学/京都

オオタニダイガク

こんな先生・教授から学べます

人間が知識を習得するプロセスを研究する先生

教育哲学、道徳教育
教育学部 教育学科初等教育コース
田中 潤一准教授
先生の取組み内容

主に「教育哲学の研究」と「教育方法(特に道徳科)の開発」の研究を行っています。知識とはボールのように教師が子どもに渡すだけではなく、子どもが教材や自身の諸体験などから自分なりに作っていくことが重要です。たとえば道徳を取り上げると、同じ教材でも一人ひとり読み方が異なります。そのため「一つの答え」を与えるのではなく、それぞれの読み方を重んじて、子どもがそこから自分で価値観や独自の知識を作り出していく手助けをするのが教師の大事な役割です。また、道徳については教材だけではなく、日常や学級での生活、学校行事などからも、子どもたちは協調性や思いやりの心といった価値を習得していきます。このように知識や道徳性を日常から学ぶ力をつける教育方法を、私は「メタファー型教授法」と名付けて理論化に取り組んでいます。

[模擬授業風景]教育には知識習得と社会性の育成という目的があり、その基礎となる初等教育は非常に大切

授業・ゼミの雰囲気

学生が教師と児童役に分かれて模擬授業を実施。多様な答えを引き出せるようしっかり準備を行う

ゼミでは道徳の模擬授業を行うが、そのなかで重視している一つ目が「発問」だ。小学校高学年の教材にある『レ・ミゼラブル』を例に挙げると、自分が司教ならどうするかなど「子どもが考える」発問をする。二つ目は、多様な考えを「聴いて」、尊重しながら授業を組み立てること。三つ目は、短期的な結果を求めないことだ。また、ゼミでは「おおたにキッズキャンパス」を開催。紙飛行機作りといった工作物の準備からはじめ、地域の子どもたちとともに体験学習を楽しむ。子どもとの接し方を学べるだけでなく、保護者との関わり方も学べる。

「道徳の場合、人生のなかで徐々にその意味がわかってくるという授業をするのが望ましいと思います」

キミへのメッセージ

本気で小学校や幼稚園の先生になりたい人にはぴったりの大学です

1クラスが20人以下の少人数制で、模擬授業を何度も練習します。また実際に運動会を企画・運営する演習、算数と理科の探究ゼミなど実践的な授業や、採用試験対策など教員になるための勉強がしっかりできます。

「自分で考え判断する力に加え、他者を思いやる心を身につけることができる温かい雰囲気の大学です」

田中 潤一准教授

大阪大学文学部卒業。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。札幌大谷大学短期大学部専任講師、長岡技術科学大学准教授を経て現職。「教員養成を担当して、コミュニケーションの大切さをあらためて実感しました」。趣味はフルート。発表会や学生たちの前で腕前を披露している。「ゼミでの遠足では私が一番楽しんでいます」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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