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私立大学/京都

オオタニダイガク

こんな先生・教授から学べます

現代における宗教とその役割について研究している先生

宗教学・哲学
文学部 哲学科宗教学・死生学コース
藤枝 真准教授
先生の取組み内容

現代社会のなかで、「生きること・死ぬことへの関心」や「宗教への関心」はどのようなかたちで表れてくるのかを描き出すのが研究テーマ。医療や生死を語るときの言葉づかい、生命倫理を語るときの言葉づかいのなかに表れてくる宗教性を研究しています。ちなみに、この宗教とは、キリスト教や仏教のような既成の制度的な宗教だけではなく、個々のスピリチュアリティのようなものも含みます。例えば、多くの現代人が「宗教は信じていない」という一方で、熱心に初詣や墓参りをしたり、パワースポットがブームになったりするなど、個別化された宗教性は強まっているのはなぜでしょうか? 授業では、こうした身近な話題から話し合います。また、西洋哲学、特にキルケゴールについての研究もしており、2年生のゼミでは英語文献を読み解いていきます。

哲学では常識や事象に疑問をもつことが大事。1年では批判的思考の訓練も行います。(写真は高大連携講義)

授業・ゼミの雰囲気

哲学で重要なのは「ていねいに読む、とことん考える、根拠をあげる、それを自分の言葉で表現する」こと

1年生では、哲学で扱われる様々な問題を説明した教科書を読んで議論し、2、3年への発展の糸口をつかむ。3年からは、キルケゴールの『現代の批判』などをテキストにし、ていねいな読解をめざす。「テキストを読み、内容の引用を通じて、わかったことを自分の言葉で書き、レジュメを発表し、議論するということを繰り返します。哲学というのは物事を、筋道を立てて、ていねいに考えるということ。合理性つまり意見や考えの根拠や理由を示していく。そうした思考性や言語化・文章化する力は、どんな職業でも強みになると思います」。

3年生のゼミでグループ研究を行うことは、社会に出てからの共同活動に向きあう第一歩にもつながる

キミへのメッセージ

哲学を含め学問は究極の答えが出ないから続く。それが学ぶおもしろさです

答えの予想がつくなら学ぶ必要はありません。「できそうだから、この問題をやる」ではなく、大学では自分で問題を立てることが大事。「これはわからないけど何かおもしろそうだ」という直感を信じて進んでください。

未知の学問分野であった哲学へのあこがれと「現代社会に宗教が必要か」という疑問が哲学科で学ぶきっかけ。

藤枝 真准教授

1996年早稲田大学第一文学部哲学専修卒業。2001年大谷大学大学院博士後期課程哲学専攻満期退学。博士(文学)。大谷大学任期制助手、文学部専任講師などを経て、現職。2016~17年、ジョージタウン大学ケネディ倫理学研究所客員研究員。主な担当授業科目:ドイツ哲学文献を読む/死生学/哲学科演習/生命倫理など。2004年よりキェルケゴール協会幹事。「学生時代は映画作り、映画鑑賞に力を注いでいました」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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