教職課程では模擬授業も行い、実践的な指導力を養っています。現役の教員を招き、直接アドバイスしてもらえる機会もあります。
自習や研究でよく利用している共同研究室
共同研究室の隣には文献資料室があって便利
重要文化財が多数ある「天理図書館」
授業で近世(江戸時代)の文学に触れ、その面白さを実感しました。上田秋成の『雨月物語』をはじめ、近世の作品が持つ深みや怪異性、人間味などを味わいながら、その魅力を追究しています。また、大学周辺には文学ゆかりの地が多く、フィールドワークを行う学外授業などを通して作品の背景などを考察しています。
高校の時、多様な職業経験がある先生の授業がとても楽しかったです。指導技術だけでなく幅広い経験があるからこそ濃い授業ができると思いました。国語教員を目標のひとつにしながらも、まずは視野を広げ、さまざまな経験を積んでいきたいです。将来の可能性を広げるために、今後は興味があることに積極的に挑戦したいです。
好きな文学を学びながら、国語の教員免許が取得できることに惹かれ、入学を決めました。また、同級生や先輩との親睦を深める行事が用意されており、地方から出てきて安心して学業に取り組める環境もありました。
上代・中古・中世・近世・近代という5つの時代の専門の先生が揃う環境は、全国でも珍しいと思います。国宝を含む貴重な文化財が保管されている天理図書館で、昔の文献に触れながら文学を研究できることも魅力です。
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