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  • S.M.さん(家政学部 環境教育学科/高等学校教諭(理科))

私立大学/東京・埼玉

トウキョウカセイダイガク

理解度を高めるため、教科書の図を大きく作り直したものを使い、指し示しながら授業をします

先輩の仕事紹介

教員1年目で壁にぶつかったとき、失敗を重ねながらも卒業研究をやり遂げた経験が支えになりました。

高等学校教諭(理科)
家政学部 環境教育学科 卒/2017年3月卒
S.M.さん

この仕事の魅力・やりがい

教員1年目で2年生に化学と生物、1年生に化学基礎を教えることになったのですが、さっそく壁にぶつかりました。定期考査で担当クラスの平均点が軒並み低かったのです。同教科の先生が声をかけてくださり生徒との関係性を相談したところ、生徒になめられてはいけないという思いからコミュニケーションが形式的になっていることに気づきました。それが転機になり「もう1回説明するね。わかりやすく教えるよう先生も頑張るからみんなも頑張って」などと、自分の弱さもさらけ出すよう生徒との関わり方を変えていきました。今では生徒からの質問も活発になり、この壁を乗り越えられたのは大学時代の研究室で鍛えられたことも大きいと感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

中学生までは新聞記者や編集者にあこがれていましたが、高校生になると自分が本当にやりたいことが見えなくなっていました。「何をしているときが楽しいか」を突き詰めてみたところ、決して得意ではなかった理系科目の問題が解けたとき、理解できたときの喜びが大きいことに気づきました。文系クラスから理系への進路変更は迷いましたが、「大変かもしれないけれどやってみたい!」という思いが強く、東京家政大学の環境教育学科への進学を決めました。今でもよく覚えている授業は3年次の「生物工学実験」。さまざまな植物系サンプルを使い抗酸化テストなどを行い、化学の力が人々の生活をより良く支える存在であることを実感したのです。

「完璧な先生でなくてもいい」と思えるようになってから生徒との距離が縮まりました

学校で学んだこと・学生時代

卒業研究では、抗がん剤などのもとになる微生物を探す研究を行ったのですが、デリケートながん細胞の培養に試行錯誤する毎日でした。6名での共同研究で、考えが違いぶつかることもありました。しかし建設的な意見を本音で話し合えたことで絆も深まり、研究仲間は今も付き合い続ける私の財産となりました。就職の決め手は、母校の中学校で行った教育実習。教員志望ではなかったのですが、いざ実習を始めてみると意外なほど生徒たちが可愛く思え、教材準備にも楽しさを感じたほどでした。教育実習を通し自分が学び経験してきたことを生徒のために役立てることができると知り、企業への就職ではなく教員になることを決意しました。

母校での教育実習で、探していた仕事に巡り会う

S.M.さん

東京都内私立高校勤務/家政学部 環境教育学科 卒/2017年3月卒/教育実習がきっかけで理科教員を目指したというS.M.さん。「就任1年目は授業の進め方や、生徒との接し方に悩み苦労しました」。しかし大学の研究室での経験を思い出し、その壁を乗り越えてきたという。「取り組んだ研究テーマは私たちの学年が初めて立ち上げたものだったので思うように進まず、何度もやり直しを余儀なくされました」。何事も初めからうまくいかないのは当たり前。そんなときこそ冷静になり周囲のアドバイスに耳を傾け、また努力を重ねていくことが大切。この研究室での教訓が教員になった今、大いに役立っていると話してくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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