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  • 吉田 実花助教(専門分野:農学、ポストハーベスト学)

こんな先生・教授から学べます

自然エネルギーでリンゴの「アンチエイジング」に挑む先生

専門分野:農学、ポストハーベスト学
農学部 農学科
吉田 実花助教
先生の取組み内容

「ポストハーベスト」をネットで検索すると「農薬」と出てきますが、実際は「ポスト=~後」+「ハーベスト=収穫」で「収穫後」という意味です。品質の良い農作物を作ることが、農学科の学びの大前提にあります。その上で、農作物を無駄にすることなく新鮮なまま消費者に届けたい。そんな思いから、ポストハーベスト(収穫後)の品質保持について研究しています。
野菜や果物などの青果物は、収穫後も呼吸をしており、それゆえに「老化」が進みます。呼吸を止めずに老化を防ぐには、保存時の温度や湿度を最適なものに保つ技術が必要です。温度を数℃下げる、フィルム袋に入れるなど、身近な取り組みで驚くほどの変化が実感できますが、今はさらに雪室(ゆきむろ)を使った「自然エネルギー」による長期貯蔵の研究にも取り組んでいます。

吉田先生お手製の「雪室」模型。貯蔵庫を雪で覆うことで、低温・高湿度環境となり農作物の鮮度が維持される

授業・ゼミの雰囲気

五感を頼りに答えを導き出す。「これは自分が世界初!」と胸を張れる研究にトライできるように

吉田先生のゼミでは、見て、触って、味わって、感じることを大切にしています。「この採れたての味を長く保つには?この花の美しさや香りをもっと楽しむには?と、自分の五感を使って考えることで、課題を見つけ、解決策を模索し、大きな達成感を手に入れます。たとえ小さなことでも、これは自分が初めてやった!と言える『世界初』の研究にトライしてもらいたいと思います」と吉田先生。いつか世界で必要とされる成果を信じて、トマト、カボチャ、切り花など学生の様々な卒論テーマに、ともに向き合い考えながら指導を続けています。

「この研究は食べなきゃ始まらない」と吉田先生。研究の成果を自分の目や舌、鼻を使って確認する

キミへのメッセージ

世の中の「もったいない」を減らす研究を一緒にしてみませんか?

世界では、収穫した農作物の約4割が廃棄され、今や「ポストハーベストロス」時代。農作物の鮮度が長く保たれれば廃棄が減り「もったいない」の削減につながります。生産者や消費者を笑顔にする意義のある学問です。

子どもの頃からリンゴが大好き。「おいしいリンゴを食べたい!届けたい!」研究のモチベーションはそこから

吉田 実花助教

専門:収穫後の農作物の品質保持
東京農業大学農学部卒業、同大学院農学研究科農学専攻博士前期・後期課程修了。神奈川県農業技術センター臨時任用職員を経て現職。博士(農学)。
子供の頃に参加した自然学習教室で、採れたての野菜や果物の味に感動し、この分野に興味を抱く。学生時代はラクロスと研究に没頭。著書に「青果物の鮮度・栄養・品質保持技術としての各種フィルム・包装での最適設計」等がある。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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