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学生一人ひとりの“経験”をベースに、教師としてのあり方を考える授業をしています

経済学部 現代経済学科 大坂 遊先生
◆先生のプロフィール
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大学を卒業後,非常勤講師をしながら大学院で教育学(社会科教育)を学びました。大学では教員養成制度を研究対象として,どのように「よい先生」を育てていけばよいかを考えて研究と教育を進めてきました。

徳山大学に就職して教職課程を担当するようになってからは,私の専門とする社会科だけでなく,保健体育や情報,福祉など多様な教科の教員を志望する学生がいるので,彼らが教職の道を模索する支援をしていきたいと考えています。

詳しい職歴
2011年 広島市立広島工業高等学校 
     非常勤講師(地理歴史科担当)
2013年 広島県立安古市高等学校
臨時的任用教員(地理歴史科担当)
2014年 呉武田学園武田中学校
非常勤講師(社会科担当)
2016年 広島大学大学院教育学研究科
ティーチング・フェロー
2017年~ 徳山大学経済学部 講師

◆教育学の概要と、学ぶことで身につ能力は?
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教育学の中でも,私が専門としている教科教育学は,
学校制度の中にある「教科」というものが存在する意義を
考える学問です。

社会や国語や理科といった「教科」は,
将来社会で活躍する人材を育てるために行われる
学校教育の中で,
総合的な学習の時間や
部活動などの教科外の活動,
家庭教育・地域教育などの
学校外の活動では育成できない
特定の知識や能力を育成するために設置されています。

中学校や高等学校の教員は,
原則として全員が「教科指導のスペシャリスト」
として採用されます
(教員採用試験は教科ごとに採用枠があります)。

そのような教科指導のスペシャリストになるために,
教師にはその教科に関連する学問
(例えば社会科なら地理学,歴史学,経済学など)だけでなく,
教育の目標や子どもの発達に沿った
支援のあり方を考える学問(教育学や心理学など)を
幅広く修めることが求められます。

また,教育実習やボランティア活動などを通して,
実際に子どもたちと学校現場で接し,
実践的・臨床的な感覚を鍛えることも求められます。

このような理論と実践を往復するサイクルを繰り返す中で,
教科指導のあり方を追求したり,
教師としてのキャリアアイデンティティを
形成していくことができると考えています。

◆地域ゼミ:
「おみくじをテーマにしたまちづくり」(2017年度)
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徳山大学の近隣にある
桜ヶ丘高等学校の生徒さんたちと一緒に,
地域の課題を発見し解決していく
高大連携のPBL学習を行っています。

昨年度は,桜ヶ丘高校普通科の3年生と一緒に,
総合的な学習の時間を活用して
「おみくじをテーマにしたまちづくり」に取り組みました。

周南市は全国的に有名なおみくじの生産地であるということを
とっかかりにして半年間かけて
学習や調査を進めていくにつれ,
「神社が地域で担っている役割とはなんだろう?」
「まちの人たちはどんなことを期待して
神社に通っているのだろう?」などの問いを
追求していきました。

今年度は商業科2年生と4月から1年間かけて,
マーケティングを視点にして地域の課題を
解決するPBLに取り組んでいます。

◆ゼミ生の学びの内容・ゼミ生の主な就職先
(活躍のフィールド)
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私の授業を受ける学生は教職志望の学生がほとんどなので,
中学校や高等学校などで教員として活躍することを
期待しています。
また,学んだ成果を活かして,
塾や家庭教師,公務員,教材会社など,
教員以外にも教育に関わる幅広い職種を模索してほしい
と考えています。

教育という営みについて深く理解し,
学校の「中」と「外」でサポートしてくれる存在を
増やすことが自分の使命だと考えています。


◆高校生への応援のメッセージ
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大学では,必ず興味を持てる分野や教員が
見つかると思います。
「人」と「学問」の両方から,
大学で学びたいテーマを見つけて下さい。

徳山大学(私立大学/山口)