食品生命学科
- 定員数:
- 136人 (2018年度 参考)
食の多様な課題を科学的な視点から探究し、様々な技術的知識をもって、新しい食の開発・創成に挑戦できる人材を育成
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2019年度納入金 166万円 (入学金26万円含む。諸会費等除く) |
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学科の特長
カリキュラム
- 食品づくりを基盤として、専門的に食品をみる4つの目を養う
- 食品づくりに関連した基礎・共通分野科目に加え、4つの分野科目(食品化学分野、食品工学分野、食品安全分野、食品機能分野)がある。すべての分野に必修科目があり、総合的に学ぶが、各自が目指す方向性に応じて、分野別の必要な専門科目を集中して修得することにより、より専門的な視点から食品をみる“目”を養う
授業
- 食品科学と生命科学とのかかわりを学ぶ
- 「食を知る」「食をつくる」「食をまもる」を基本コンセプトとして、食品製造の原理や技術を身に付けるための授業や、4つの専門的な視点から食品づくりができる授業がたくさん。食品成分やおいしさに関する授業、食品の加工・製造に関する授業、食品の安全性に関する授業、食品の健康維持・増進効果に関する授業がある
実習
- 食品をつくるための実習
- 学内・学外(会社や工場)で行われる実習を数多く開講している。【実習例】かまぼこの形成、チーズの製造、モッツァレラチーズの官能検査、パンの製造~ミキシング~、豆腐工場の見学~商品の試食~、ソーセージの製造、先端食品研究機関の見学、パンの包餡、乳製品工場の見学~商品の試食~、醤油工場の見学、調香
実験
- 食品をつくるための実験
- 食を学ぶのに必要な実験は、全て食品生命学実験書に一元化され、分かりやすく記載されている。【実験例】ソーセージの製造、食酢中の酢酸の定量、大腸菌の検出と観察、食品の乳化、アイスクリームの気泡量の測定、ジャムの製造
学生
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point キャンパスライフレポート
自分たちの手で食品をつくって学ぶ、その面白さを後輩にも伝えたい
食べることが好きで、食について学べる学科に興味を持ちました。また、高校時代野球部に在籍していたのですが、その時の先輩がこの学部にいらして、「いいところだよ」と勧めてくださった点も後押しになりました。
卒業後
- 食品関連企業や公務員、大学院の道へ
- 食品・飲料・菓子・調味料などの食品製造業へ進む卒業生が多い。また、食品衛生監視員や環境衛生監視員などの公務員で活躍する人もいる。さらなる研究の探求を目指す学生は大学院へと進学している。例年、就職率が高いのも学科の特長だ
施設・設備
- 先端食機能研究センター・食品加工実習センター・総合研究所等
- 様々な高度最先端機器を備え、動物実験施設やJAS認定施設であることから、これらの施設や設備を活用し、実際にソーセージやレトルト食品などの加工食品製造実習を行ったり、食の機能性に関する研究やN.FOOD(日大ブランド食品)開発研究を行ったりする拠点として活用している
学べる学問
目指せる仕事
資格
取得できる資格
- 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
- 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
- 食品衛生責任者 、
- 学芸員<国> (任用資格) 、
- 食品衛生管理者<国> (任用資格) 、
- 食品衛生監視員 (任用資格)
家庭用品衛生監視員(任用資格)
環境衛生監視員(任用資格)
受験資格が得られる資格
- バイオ技術者認定試験 (中・上級)
就職率・卒業後の進路
主な就職先/内定先
- 伊藤園
、
伊藤ハム
、
ヱスビー食品
、
カゴメ
、
麒麟麦酒
、
サンデリカ
、
中村屋
、
日本デルモンテ
、
山崎製パン
、
日本食品分析センター
ほか
※ 2017年3月卒業生実績
この学科の入試情報
問い合わせ先・所在地・アクセス
〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866
TEL 0466-84-3812