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  • 中島 亘さん(生物資源科学部 獣医学科/獣医師)

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先輩の仕事紹介

難治性の消化器疾患に苦しむ動物と飼い主を、臨床と研究を通じて救っていきたい。

獣医師
農獣医学部(現生物資源科学部)獣医学科/2001年3月卒
中島 亘さん

この仕事の魅力・やりがい

私が勤務する病院は、主に難治性の疾患を受け入れている二次診療施設です。来院する動物は、非常に重篤な症状を呈している場合が多く、下痢や吐き気などが続き、飼い主さんの生活にまで影響が及んでいることも少なくありません。もちろん完治を目標に治療しますが、仮に治らなくても病気とうまく寄り添うことで、動物と飼い主さんが普通の生活を送れるよう、常に手を尽くしています。また、そうした原因不明の疾患に対する臨床研究にも、東京大学の先生方と共同で取り組み、研究成果を学会や論文などで世界に発信しています。治療や研究を通じ、病気に苦しむ動物や飼い主さんのお役に立てることは、獣医師としての大きなやりがいです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

大学卒業後は東京大学の大学院で学び、大学教員として8年間勤務。任期を終えた後は、大学で培った知識や経験が生かせる仕事に就くことを希望していました。そこで選んだのが当院です。一般の動物病院は、かかりつけ医のような一次診療施設がほとんどで、重篤な動物だけを診察する二次診療施設は、大学病院などを除くとそれほど多くありません。その点当院は、二次診療施設として国内でも先駆的な役割を果たしてきた実績があり、また優秀な獣医師の先生方もたくさん在籍されています。ここで、既存の治療法だけでは治らない動物を診療し、新しい診断法や治療法を確立していくことこそ、自分に課せられた大きなテーマだと考えています。

動物の状態、検査初見などを参考に、治療方針を検討

学校で学んだこと・学生時代

入学当初は、湘南の素晴らしい環境に感激し、遊んでばかりいましたね。そのため、研究室に入って指導教官の長谷川篤彦先生から研究テーマをいただいた時は、どうしたらいいか右も左もわからず、自分の勉強不足に愕然としたことを覚えています。しかし、真面目に取り組んでみると研究はとても面白く、次第にのめり込むようになりました。これは現在の仕事にも共通することですが、目の前にある課題を解決し、新たな知見を生み出していくためのプロセスは、研究室での学びが基礎になっていると思います。また、長谷川篤彦先生には、世界に向けて研究を発信することの大切さも教えられました。それは今も論文発表などを通じて実践しています。

診断には内視鏡やエコーなど最新機器も活用

中島 亘さん

公益財団法人日本小動物医療センター/農獣医学部(現生物資源科学部)獣医学科/2001年3月卒/入学当初、湘南の地で遊び、さまざまな分野の人たちと交流したという中島さん。「おかげで後々勉強には苦労しましたが、獣医師は人と接する仕事なので、学生時代にそうした経験を積むことも大切だと思います」卒業後は東京大学大学院へ進み、病院勤務や東大の教員などを経て、2012年より現職に。現在は、診療や研究はもちろん、全国各地へ講演に出かける機会も多く、「仕事が趣味」というほど多忙な日々を過ごされています。講演後に地方の獣医師さんと飲み語らう時間が、情報収集に加え、ちょっとした息抜きともなっているようです。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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