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  • 氏家 和広さん(生物資源科学部 生命農学科/大学教員)

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先輩の仕事紹介

小学生の時に決めた研究者への道、才能より大切なのは夢を持つことです。

大学教員
生物資源科学部植物資源科学科(2015年4月より生命農学科に名称変更)/2001年3月卒
氏家 和広さん

この仕事の魅力・やりがい

島根大学生物資源科学部の教員として、南米アンデス地方を原産とする雑穀・キノア(キヌア)の栽培学的研究や、米粒が白く濁ってしまうイネの登熱障害などの研究に取り組んでいます。研究は、自然界で「不思議だな」「なぜだろう」と感じる疑問に対し、自分の手で最初に答えを見つけ出すことができる仕事であり、大変魅力を感じています。また、これまで多くの先生方から学んできたことを、私なりのアレンジを加えて後代へ伝えていく教育者としての仕事にも、大きなやりがいを感じています。学生とはできるだけコミュニケーションを取り、学生自身の好きなこと、やりたいことをぜひ大切にしていきたいと思っています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

子どもの頃から科学に興味があり、漠然と科学者になることを夢みていました。具体的に進路を決めたのは、小学校卒業後の春休みのことです。まだ農地の多かった平塚市に引っ越してきて、近所をサイクリングしていたところ、農家の方が田んぼの代掻きをしている様子を見かけ、なぜか急に「農学の研究者になろう」と、天啓のように閃きました。そこからずっと農学を志す気持ちで、これまで学び続けてきました。大学院卒業後は自分の研究に専念できるということで、研究機関での正規採用をめざしました。しかし、いつしか、学生時代の恩師より学んだことを後進に伝えたいと考えるようになり、縁あって島根大学で教鞭を執ることになりました。

キノアを山陰地方の特産品にすることが目標です

分野選びの視点・アドバイス

私はそれほど才能溢れる人間ではありません。それでもこうして研究者になれたのは、人生の早いタイミングで夢や目標を定め、そこに向けて努力を積み重ねてきた結果に過ぎないと考えています。大学に入ってからでも結構ですが、ぜひ早いうちに自分なりの夢や目標を見つけてください。早く動き出すことで、夢を実現できる可能性を高めることができます。また、大学の先生や研究者は、東大や京大など超難関大学の出身者が多くを占め、日大出身者では研究者になれないのではという人もいます。しかし決してそんなことはありません。他の職種でも同じですが、真摯に努力し、業績(論文)を積み上げていけば、チャンスは必ずめぐってくると思います。

学生の進歩を感じることが教育者としての喜びです

氏家 和広さん

国立大学法人 島根大学 学術研究院農生命科学系 准教授/生物資源科学部植物資源科学科(2015年4月より生命農学科に名称変更)/2001年3月卒/大学卒業後は生物資源科学部の大学院に進み、当時からキヌアの研究に取り組んでいました。大学院修了後は9年間研究機関に勤務。しかし「教鞭を執るならあまり学生と年齢が離れないうちに」と考え、2016年に島根大学の教員に。初めて暮らす松江の印象は、「大きな街ですが、少し離れると美しい海や豊かな自然に恵まれています」とのこと。休日にはお子さんを連れて自然観察に出かけることもあるそうで、「私のように植物や科学に興味を持つかどうかは未知数ですね」と優しい笑顔を見せてくれました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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