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  • 鈴木 将平さん(生物資源科学部 海洋生物資源科学科/水産技術者・研究者)

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先輩の仕事紹介

稚魚を育成し放流することで、豊かな海をつくるお手伝いをしています。

水産技術者・研究者
生物資源科学部 海洋生物資源科学科/2014年卒
鈴木 将平さん

この仕事の魅力・やりがい

三浦半島の城ヶ島にある神奈川県水産技術センターに勤務しています。私は栽培推進部という部署に所属し、主にトラフグ、カサゴ等の放流用稚魚(種苗)を育成する技術開発を担当しています。魚の赤ちゃん時代を人の手で守り、いかに効率よく育てていくのかという研究です。ここで育てた稚魚は、水産資源を増やすために県内の沿岸域に放流しています。魚の生産から放流まで経験できるというのはこの仕事の大きな魅力です。またその際に漁業関係者の方から感謝の言葉をいただくこともあり、非常にやりがいを感じます。生き物相手で悪戦苦闘の日々も続きますが、今は好きなことを仕事にできて本当によかったと思っています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

大学では増殖環境学研究室に所属し、アユの冷水病の研究に取り組んでいました。その時に「外研」というのですが、相模原にある本センターの内水面試験場という施設にお世話になっていました。そうした縁もあり、卒業後もこの組織で働きたいと思うようになったのです。しかし、自治体の水産職というのはもともと募集が少なく、神奈川県の場合、私が卒業した年には募集自体がゼロでした。そこで、卒業後は民間の飼料会社に就職。その後、募集があった年に試験を受け、水産職として入庁することができました。もし、こうした仕事を希望する方がおられるなら、運に左右される面が多いことを理解し、民間も視野に入れつつ頑張ってほしいと思います。

トラフグの種苗放流も自分の手で行います

学校で学んだこと・学生時代

小さい頃から生き物が好きで、生物系の大学を選びました。サークルも動植物研究会というところに所属し、魚類や鳥類、昆虫類などといった生き物好きが集まって、見たい生き物を一緒に探しに行くという活動に励んでいました。長期休暇を利用しては西表島や佐渡島などにも足を伸ばしていましたね。私もそうでしたが、高校生ぐらいになるといくら好きでも生き物ばかりに熱中するということもなくなります。しかしこのサークルでは、同じ興味を持つ仲間と子供みたいに無邪気に生き物を追いかけることができました。その道のプロみたいなスゴい知識を持つ人もいましたし、本当に楽しく貴重な経験ができたと思っています。

稚魚のエサなどとなるプランクトンを培養

鈴木 将平さん

神奈川県水産技術センター 栽培推進部 勤務/生物資源科学部 海洋生物資源科学科/2014年卒/横浜で生まれ育った鈴木さん。念願だった神奈川県の水産職として、トラフグやカサゴ、クマエビなど、いずれも一筋縄ではいかない稚魚の育成に取り組む毎日です。水産技術センターは観光地の城ヶ島にあり、時には見学客を案内することもあるとか。オフの趣味は、やはり大学時代から続く生き物探し。自然豊かな三浦半島で昆虫や淡水魚などを追いかけています。「好きなことを仕事にした弊害でしょうか。自宅で魚を飼うということはなくなってしまいました。職場にあるものだけでもう充分ですね」と、笑顔で話してくれました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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