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  • 鎌田 柚さん(生物資源科学部 獣医学科/獣医師 家畜防疫官)

動物検疫所という獣医師の職場をもっと知ってほしい

先輩の仕事紹介

世界でもレベルの高い日本の公衆衛生と動物たちの健康を「水際」で守ります。

獣医師 家畜防疫官
生物資源科学部 獣医学科/2016年卒
鎌田 柚さん

この仕事の魅力・やりがい

動物検疫とは、動物の病気の侵入を防止するため、世界各国で行われている検疫制度のこと。日本の動物検疫所も水際防疫の最前線で家畜の健康を守るために活動しています。私は横浜にある本所で、馬、豚、家禽といった生きた動物の輸出入検査(臨床観察、細菌検査、血液検査等)に携わり、伝染病の侵入を防ぐために働いています。まさに日本の安全に直結する、獣医師としてやりがいのある仕事だと思っています。また、各国の疾病発生情報等も業務に関わってくるため、海外とのつながりが感じられる点も魅力です。獣医師をめざす人には、全国民のために自分の技術や経験を活かすことのできるこういった職場にも、ぜひ目を向けてほしいですね。

この分野・仕事を選んだきっかけ

大学に入学した当初は、私も普通に動物のお医者さんになりたいと考えていたんです。検疫の仕事に興味を持つようになったのは、海外旅行での経験からでした。私は学生の頃、バイトをしてお金を貯め、バックパッカーとして海外を旅することを趣味としていました。東南アジアやモロッコなども訪れ、非常に楽しかったのですが、その時気がついたのは途上国の家畜が置かれた劣悪な環境です。そこから、日本の優れた衛生状態や家畜を守る動物検疫の仕事に興味を持つようになりました。大学5年次には、成田空港の検疫支所にインターンシップでうかがい、女性の多い働きやすい職場だということも感じて、この分野に進もうと決意しました。

動物の病気や寄生虫などをチェックします

業界ココだけ話!

検疫を受けるペットや家畜は、誰かの大切な家族や財産であり、そうした気持ちを忘れずに取り組まなければなりません。例えばペットの犬や猫を日本に持ち込む際に狂犬病の予防注射などをしていないと、この施設で最長半年間お預かりする場合もあります。大事な家族と離ればなれになるわけで、とても不安な気持ちになると思うんです。また、家畜の牛や豚も必ず受け取る農家さんなどがいらっしゃるわけで、万一病気で持ち込めないということになれば、貴重な財産が失われてしまうことになります。ですから、私たちは動物を待っている方々のことを忘れず、つねに緊張感を持って仕事をしなければならないと考えています。

豚の血液から検査のための標本を作製します

鎌田 柚さん

農林水産省 動物検疫所 検疫部 動物検疫課 勤務/生物資源科学部 獣医学科/2016年卒/農林水産省に入省後、1年間の研修を受けて横浜の動物検疫所に配属となった鎌田さん。現在は横浜で一人暮らしを満喫してるそうですが、動物検疫所は北海道から沖縄まであるため、今後地方に転勤する可能性も大きいそう。もともと旅好きなのでそれはまったく苦ではなく、「お風呂が好きなので温泉地に行けたらいいですね」と笑顔で話してくれました。「この仕事は他の省庁や自治体、場合によっては大使館へ出向する可能性もあります。そういう意味では、将来の選択肢が多い面白い仕事だと思います」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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