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こんな先生・教授から学べます

果物の品種改良研究に取り組む先生

遺伝育種科学、園芸科学
生物資源科学部 生命農学科
山田 昌彦 教授
先生の取組み内容

私は国立研究機関でブドウとカキの品種改良に従事し、様々な品種を育成しました。その成果の一つが、ブドウの新品種「シャインマスカット」です。1988年から農水省果樹試験場(現・農研機構)で交配・育成が進められ、2007年に苗木販売が実現しました。私が筆頭の開発者ですが、多くの方が開発に貢献されています。この品種は、病気に強く栽培しやすい米国ブドウと、食味のよい欧州ブドウの特長を合わせ持っており、生産者・消費者のニーズに合致し、ブドウの栽培や消費拡大に大きく貢献しています。農産物の開発=品種改良には長い期間が必要で、狙ったヒット作をつくり出すのも容易ではありません。そこで、従来の形質評価に加え、遺伝的性質を判別するDNAマーカーも利用し、果樹の品種改良を効率化するための研究に取り組んでいます。

新品種をつくり出す努力が農業の未来を支えている。そのことを学生にも伝えていきたいと思います。

授業・ゼミの雰囲気

研究の前には学生も教員も皆平等、自分で考え謎に取り組む面白さを知ってほしい

「研究の前には皆平等」というのが山田先生のポリシー。研究というのは謎を解くことであり、知識の差はあれど、自分の頭で考え、仮説やアイデアを出すという点において、教員も学生も何ら変わるものではない、と先生は考えています。また、自分の研究が実際の農業にどう役立つか、把握して取り組んでほしいとも考えています。実際に品種改良をしている国公立試験研究機関との共同研究も多く、研究室の学生は、品種改良の現場を視察し、実際の品種改良に貢献する研究は何かを追及して解析に取り組んでいます。

研究に取り組む仲間たち。科学を学ぶことから発展し、自ら科学を作るべく、研究に頑張っています。

キミへのメッセージ

農作物の品種改良は、企業の新製品開発と同じで、とても重要な研究です

私は長く国立研究機関に勤め、生産者の近くで仕事をし、新品種に関する期待や評価の声をいただいてきました。学生の皆さんには、農業における品種改良の重要性や期待の大きさもぜひ伝えていきたいと考えています。

自分が改良した品種が店に並び、生産者・消費者から喜びの声を頂くことは何物にも代えられません。

山田 昌彦 教授

京都大学農学部農学科卒業、同大学農学研究科農学専攻修士課程修了。その後、農林水産省果樹試験場(現在の農業・食品産業技術総合研究機構果樹茶業研究部門)に勤務し、ブドウ・カキの品種改良を担当。2016年より現職。農学博士。果樹の品種改良を効率化する表現型やDNAマーカーによる選抜法の開発などが研究テーマ。園芸学会賞、日本育種学会賞、園芸学会園芸功労賞などを受賞。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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