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  • 木口 実 教授(バイオマス資源化学、木質科学)

私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡

ニホンダイガク

こんな先生・教授から学べます

木材の劣化を防ぐ加工技術を研究する先生

バイオマス資源化学、木質科学
生物資源科学部 森林資源科学科
木口 実 教授
先生の取組み内容

ご存じのように日本は森林大国です。国土には約50億立方メートルもの木材資源があり、毎年1億立方メートルずつ増加しています。しかし国産材の需要は2,500万立方メートルしかなく、放っておけば枯れるだけで、結果的に森林がダメになってしまいます。そこで私は、木材の用途を広げるため、木材表面の化学構造を表面グラフト処理により改質する技術を開発しました。この技術を使えば、木材の持つ長所を保持しながら、耐久性・耐候性を大きく高め、屋外でも木材本来の美しい色調を長く維持することができるようになります。木製のテラスやフェンス、ウッドデッキなども、より気軽に楽しめるようになるでしょう。木材の新しい需要を創出することで、適切に木を伐り持続的に利用する。それもまた、この国の森林を守ることにつながっているのです。

人にもペットにも優しい木製ウッドデッキ。表面加工で変色という欠点を克服すれば需要は大きく広がります

授業・ゼミの雰囲気

生物相手の実験は、失敗して当たり前、失敗するから面白い

授業や実習では、最新の知識・情報を積極的に取り入れ、理解度を深めるために質疑をしながら解答を導き出すようにしています。また研究室では、研究の面白さを伝えることを第一に考えているといいます。「とくに実験などで想定外の結果が出ると、みんな生き生きとしてきますよね。工学などと違い、生物を相手にする実験では、予期しない結果が出る方が多い。予定調和ではないところに面白さや発見があるんです」と、木口先生。何事も自分で興味を持ち、やってみることで、研究の楽しさを理解してほしいと、学生には期待しています。

研究室のメンバーは先生も学生もアウトドアが大好き。時には冬季ゼミなどでもゲレンデで遊び親睦を深めます

キミへのメッセージ

世界で誰もやっていないこと、世界に通用することに取り組もう!

私たちの研究室は、バイオマスの分野では世界的にも最先端の研究に取り組んでいます。あなたが実験で出したデータは、世界最初の成果かもしれません。ぜひ一緒にそんなすごい経験を積んでみませんか。

大学では何事にもトライしてください。方法は一緒に考えましょう

木口 実 教授

東京農工大学農学部林産学科卒業。同大学農学研究科修士課程修了。その後、農林水産省研究調査官、(国研)森林総合研究所を経て現職。博士(農学)。木材の表面処理、高耐久化、成分利用の高度化などを研究テーマとしている。日本木材保存協会理事、日本木材加工技術協会WPC部会長などを務める。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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