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  • 熊谷 日登美 教授(食品化学、食品工学、食品機能学、食品保蔵学、食品科学)

こんな先生・教授から学べます

糖尿病などの病気を予防する食品を研究している先生

食品化学、食品工学、食品機能学、食品保蔵学、食品科学
生物資源科学部 生命化学科
熊谷 日登美 教授
先生の取組み内容

糖尿病予備軍である血糖値の高い人たちは、おいしいごはんを思うように食べることができません。私はこうした問題を食品の力で解決するための研究に取り組んでいます。例えば、小麦に含まれるタンパク質「小麦アルブミン」には、デンプンの摂取による血糖値の上昇を抑える効果があることがわかっています。ただし、糖類の摂取には効果がないなどの課題もあります。そこで私は同じ穀物由来の「米アルブミン」に着目。これまで知られていなかったメカニズムにより、デンプンだけでなくグルコース(ブドウ糖)摂取時の血糖値上昇抑制効果もあることを明らかにしました。米は小麦と違ってアナフィラキシーショックも起こりにくく、無味無臭で加熱にも強いなど食品に添加しやすい特性も備えており、将来の商品化に大きな期待を感じています。

ごはんが食べられないというツラさを、ごはん由来の成分で解決するところがユニークです

授業・ゼミの雰囲気

国際学会や社会に出てからも役に立つ実践的な英語力を重視しています。

研究を通じ考える力やコミュニケーション力、専門知識などさまざまな力を身につけ、社会で活躍する人材になってほしいと考えている熊谷先生。とくに力を入れているのは英語力です。ゼミの配属時には、化学で使う100の基本単語や参考書の基本例文などを徹底的に学習。週1回のゼミでも、英語論文をもとにした英語での発表や英語による質問などの機会を設けています。そうした日頃の成果もあってか、大学院生になると国際学会で自分の研究アピールをしっかりできる学生も多く、高い評価を得ているそうです。

研究室の雰囲気をつくるのは学生次第。どんな研究室にしたいか自分たちで考え行動してほしいと思います

キミへのメッセージ

研究者に必要なのは素直かつ楽天的であること!

予想通りではなく、予想外の結果が出ることが研究の面白さです。実験結果を正しく受けとめ、なぜそうなったかを考えられる素直さ、失敗してもくよくよしない前向きさを忘れずに、ぜひ研究者の道をめざしてください。

ほとんど上手くいかないのが化学の実験です。また明日頑張ろうという楽天的な人ほど研究者に向きです

熊谷 日登美 教授

お茶の水女子大学 家政学部卒業、同大学院家政学研究科 食物学専攻修士課程 博士前期修了、東京大学大学院 農学系研究科 農芸化学専攻 博士後期修了、日本大学農獣医学部助手、同専任講師、日本大学生物資源科学部准教授などを経て、現職。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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