• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 東京
  • 日本大学
  • 先生・教授一覧
  • 光澤 浩 教授(遺伝学、分子生物学、微生物学)

こんな先生・教授から学べます

細胞の自食作用について研究する先生

遺伝学、分子生物学、微生物学
生物資源科学部 くらしの生物学科
光澤 浩 教授
先生の取組み内容

タコが自分の足を食べるように、生き物の体を構成する細胞は、栄養源が不足すると本当に自分自身を食べてしまうことがあります。いわば、細胞の中で行われる栄養源のリサイクル活動。こうしたしくみは、オートファジー(自食作用)と呼ばれ、いま注目の研究テーマとなっています。ところで細胞は、どのように自分の栄養不足を感知しているのでしょうか。そのカギはTOR複合体というタンパク質にあります。私は身近な微生物である「酵母」を使い、このTOR複合体が栄養状態をモニタリングするメカニズムを研究しています。酵母はパンやお酒などの発酵食品だけでなく、こうした研究に必須のモデル生物として科学の発展にも貢献してきました。私も遺伝子の解析を容易に行うことができる酵母をモデルに、生命の原理を明らかにしたいと考えています。

私たちがモデル生物として研究に利用している出芽酵母です。凝集し接合している様子の顕微鏡写真です

授業・ゼミの雰囲気

研究は自分のもの、教員のアドバイスも自ら能動的に求めてほしい。

授業の進め方は、科目ごとに、教科書やオリジナルのテキストを使う、グループワークを取り入れる、など変化をつけるようにしています。また、研究室に入って卒業研究を開始する前には、やはりオリジナルテキストを使い、スライド作成からプレゼンテーションの方法まで研究以前の基礎的なところから指導しているそうです。光澤先生は学生に対し、「教員の指示を待つのではなく、何をすべきかを自分で考え、研究を自分のものとして取り組んでほしい」と願っています。

研究に際して必須となる知識やノウハウをまとめた研究室独自のテキストです

キミへのメッセージ

自分で考え、自由に取り組めるのが大学の研究の面白さ。

高校までの生物は、退屈な暗記科目のように思われがちです。しかし、大学で研究する生物学は、結果が分からないことに自分の頭で考えながら取り組んでいくもの。その面白さにぜひ気がついてほしいと思います。

研究室では実験中は真剣にそれ以外は和気藹々と。厳しさと楽しさが共存している状態が望ましいと思います

光澤 浩 教授

東京大学 理学部 生物学科卒業、同大学院 理学系研究科 植物学 博士後期修了、日本学術振興会 特別研究員、東京大学 応用微生物研究所助手、シカゴ大学博士研究員、カリフォルニア大学ロサンゼルス校博士研究員、国立遺伝学研究所 分子遺伝研究系助手、日本大学 総合科学研究所助教授、日本大学 短期大学部生物資源学科准教授、同教授などを経て、現在日本大学 生物資源科学部教授。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

この学校のおすすめ記事

日本大学(私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡)