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  • 川井 泰 教授(応用微生物学、食品科学、畜産学・草地学)

こんな先生・教授から学べます

乳酸菌の抗菌効果について研究する先生

応用微生物学、食品科学、畜産学・草地学
生物資源科学部 動物資源科学科
川井 泰 教授
先生の取組み内容

食品の消費期限を切らしてしまい処分したことはありませんか。もったいないけど捨てる、食品ロスの問題は全国のスーパーやコンビニでも発生しています。農水省の推計によると、日本で一年間に発生する食品ロスは約643万トン(平成28年度)。一人当たり約51kgにも達します。食品をもっと長持ちさせてロスを減らすために私が注目しているのは、ヨーグルトに添加されている機能性乳酸菌のガセリ菌です。私たちの研究室では、ガセリ菌が生産する抗菌ペプチド(ガセリシン)がグラム陽性の食中毒細菌に対して抗菌効果を示すことを明らかにし、安全性の高い抗菌剤・食品保存剤として利用するための研究を進めています。ガセリシン等の抗菌ペプチドは原理的に耐性菌が出にくいとされ、「第二の抗生物質」として医療分野への応用も期待されています。

おいしい乳製品であるヨーグルトの乳酸菌から、画期的な抗菌剤が期待されています

授業・ゼミの雰囲気

実験の好きな学生が揃い、畜産学会での発表数は全国でもトップクラスの研究室。

日本でもおそらく類をみないミルク科学研究室。こちらでは「研究の意義・目的を理解し、再現性のあるデータを収集・自ら考察し、世に発表するという基本的なことを重視しています」と、川井先生はいいます。研究室の指導は時には厳しいことで知られていますが、それだけに研究や実験が好きで熱心な学生が集まっているそうです。「ここ3~4年、畜産学会での発表数は全国でもトップクラスを維持するなど、成果も上がっています」積極的に学会に参加することで、学生のレベルがどんどん向上していくことを先生も期待しています。

研究室のメンバーがよく話し合い、共に前進していく姿を見ることは、先生の喜びでもあります

キミへのメッセージ

真実を突き止めることをあきらめず、楽しみながら邁進してほしい。

研究というのは苦しいこともありますが、そこであきらめてしまうと次のステップには進めません。大変な時間を経て出てきた成果は、自分自身の自信に繋がるだけではなく、そこから別の世界が開けてくるはずです。

研究には忍耐力・継続力が必要。「研究成果は要した時間に比例する」という恩師の教え通りだと思います

川井 泰 教授

東北大学 農学部 畜産学科卒業、同農学研究科 畜産学 博士前期修了、東北大学 農学部助手、東北大学大学院 農学研究科助教、日本大学 生物資源科学部 動物資源科学科准教授などを経て、現在同教授。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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