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私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡

ニホンダイガク

衛星画像・GISから見た環境・自然災害の調査と分析

土木工学科 教授 羽柴 秀樹
●衛星リモートセンシングやGISについて
 地球観測衛星を用いて地表の環境や様々な状態を観測する試みは今から約45 年前から始まりました。衛星観測による観測(衛星リモートセンシング)技術は、その後急速に発展を遂げ、現在では、さまざまな特徴をもった衛星によって、多様な観測が行われています。人工衛星から地球の表面を観測すると、普段の生活での視点からでは把握することができない様々なスケールと視点から状況把握することができます。このような衛星観測によって得られた観測情報は様々な環境の調査・評価に利用され、また都市、地域における社会基盤の計画や整備のための基盤空間情報として活用されています。さらに自然災害発生時の迅速な調査や、防災・減災のための分析に幅広く用いられています。
 またこれらの諸課題に対して、位置に関する情報を持ったさまざまな空間データを総合的に管理・加工し、分析を可能にする技術である地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を活用した地図・空間情報の効果的な利用が進められています。

●研究室では
 当研究室では、地球観測衛星による衛星リモートセンシングから得られた様々な観測情報や、地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を利用した多様な空間情報から、都市の環境、自然の環境についての環境調査と環境評価を行っています。一方、地震、集中豪雨、津波、火山噴火などの大規模自然災害時における迅速な状況把握も重要な観点であり、このような災害発生時には種々の空間情報を利用した災害調査と災害後の復旧・復興評価の研究を行っています。
日本大学(私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡)
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