人工心肺装置をはじめ、多種多様な医療機器を授業で活用。操作・安全管理を学びます。
医療現場を知り、深い知識と経験を持つ先生たちがていねいに指導してくれます。
チーム医療の中核を担う臨床工学技士は、最も注目されている医療プロの一つ。技術の進歩が著しい分、常に勉強が求められますが、とてもやりがいを感じています。
臨床工学技士には、医療系(人体の構造と機能、生理学、病理学、看護学など)と電気・電子系(電気工学、電子工学、放射線工学、情報科学など)の知識が必要。高校までバスケ一筋だったこともあり、理系科目は決して得意ではありませんでしたが、なんとか頑張ってこれたのは、同じ学科の仲間達の支えがあったからだと思います。
知識と技術で先端医療に貢献するのはもちろんのこと、チーム医療の一員として、心の面からも患者様を支える臨床工学技士でありたいと思っています。どんな立場になろうとも、「人を助ける人間になる」という気持ちは一生貫くつもりです。
「人を助ける人間になる」という強い想いはあるものの、具体的な進路に悩んでいた時に母から教えられたのが臨床工学技士でした。調べてみると、医療技術の進歩に必要不可欠な存在であるということを知り、とても魅力を感じました。
進路や将来の職業を考える際には、まずは自分が何を達成したいのかを明確にすることが大切だと思います。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。