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  • 長岡 薫平さん(外国語学部/税関職員)

私立大学/愛知

ナゴヤガイコクゴダイガク

税関の業務には、外国語能力と粘り強さが必要です。

先輩の仕事紹介

国境の番人として。人、モノの交流を支え、日本の安心、安全を守ります。

税関職員
外国語学部 フランス語学科/2017年3月卒
長岡 薫平さん

この仕事の魅力・やりがい

税関とは、港や空港などで、人やモノが国境を通過する際に必要な手続きや取り締まりを行う国家機関。私はそこで海上貨物の輸入通関を担当する国家公務員として働いています。物品を輸出入する際は税関への申告が必要ですが、なかには輸出入自体が禁止されているものや、特別な手続きが必要なものがあるほか、税率も細かく分かれているので、申告の内容や税率の計算などを、慎重に審査しなくてはなりません。少しでも疑問を感じた時は、実際に貨物を検査して確認します。非常に神経を使いますが、不正な密輸入を水際で阻止して安全な社会を守り、円滑な貿易を支えるこの仕事に、日々誇りを持って取り組んでいます。

学校で学んだこと・学生時代

英語とは別の言語を学びたいと思い、国際機関の公用語として使われるフランス語を専攻しました。0から学ぶフランス語はとても刺激的で、授業はもちろん、空き時間や放課後も外国人留学生をつかまえては会話を楽しんでいました。少しずつ自信もつき、意気揚々と3年次にフランスでの長期留学に挑戦。しかし、そこで挫折しました。あまりにレベルの高い授業で質問すらできない私に、現地の教員は「帰っていいよ」と一言。悔しくて、限界まで努力し続け、最終的には納得のいく水準まで語学力を高められました。また留学中は、現地の学生や各国からの留学生と密に交流し、多様な文化や価値観に触れたことで視野が広がり、人間的にも成長できました。

この分野・仕事を選んだきっかけ

大学でフランス語を学ぼうと思った時から、漠然と国際的な仕事がしたいと考えていました。その一方で安定志向もあったので、留学後、公務員の説明会に参加し、たまたま税関のブースに立ち寄ったのが今の仕事との出会いです。そこで、税関の多様な業務に外国語能力が必要なことを知りました。自分が学んできた言語を活かしながら、世界と日本の発展に貢献し、この国の安心、安全を守る仕事に大きな魅力を感じ、めざそうと決めました。実際に、私が今担当している輸入通関では書類はほぼ英語ですし、空港の業務では多くの外国人旅行者と外国語での会話が必要です。試験勉強は大変でしたが、留学中に得た粘り強さで乗り切ることができました。

長岡 薫平さん

財務省 名古屋税関勤務/外国語学部 フランス語学科/2017年3月卒/国際的な仕事をめざし、大学では英語とは異なる言語を身に付けるために、フランス語を専攻。現在は輸入通関業務で英語での書類作成を担当しており、ひとつ前に担当していた空港での旅具取締部門では、英語とフランス語を駆使して日々多くの外国人入国者と会話をしていたそう。「旅行者にとって少し緊張する税関も、失礼のない言い回しで話しかけると、協力的になってくれます。」と長岡さん。また税関では、アフリカやアジアから研修生を受け入れ、外国語で日本の税関実務を他国に伝える“関税技術協力”も行っており、長岡さんもいつか挑戦できるよう、今も語学の勉強を続けている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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