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  • 小島 望教授(人間と生物と自然のつながりを多角的に研究)

こんな先生・教授から学べます

人と自然の関係から、今の社会の問題を解きあかす先生

人間と生物と自然のつながりを多角的に研究
ビジネス実務学科 
小島 望教授
先生の取組み内容

人と自然の結びつきをみると新鮮な発見があります。例えば「水と人」。昔のある地域では大水が来ると、家具や畳を滑車で上にあげて被害を軽くすると同時に清流の力で土間を大掃除するといった生活の知恵を働かせていました。川の水がキレイで水かさもゆっくり増していくので、落ち着いて対応できたからです。しかし今ではダムでせき止めた結果、ヘドロがたまって水が汚くなり、しかも増水した時に一度に大量の放水をするため、下流の水かさが一気に増して水害を引き起こすのです。
もう一つは「動物と人」。よく熊や猪が町に出たと話題になりますが、これは山林の保護を怠ったことで、動物がエサを求めて降りてくるようになり、獣害を招く一因となっているのです。こうした観点から人間と自然や動物の問題を研究して、より有効な解決策を追求しています。

授業では、例えば昔の人の水とのつきあい方といったテーマで、スライドを使って分かりやすく説明します

授業・ゼミの雰囲気

アニメのワンシーン、動物園での動物の姿など、身近な題材を使って環境問題に具体的にアプローチ

授業例「アニメの背景の山」/一見、明治期を想定した緑豊かな山々が描かれているようですが、よく見ると人工的に植林された針葉樹が大部分のため最近の山を参考にして描かれていると分かります。実は昨今の山崩れの95%以上が人工林で生じておりその見分け方や問題点を知ることで自然を見る目を養います。
実習例「ズーチェック」動物園でのグループ実習/熱帯のカバを-10℃をゆうに下回る冬の屋外に出してよいかなど動物達が本来の生態に合うよう飼育されているかを調べつつ動物園の動物にとってよりよい環境のあり方を考えます。

ズーチェックでは、動物の生態や習性をまとめたチェック表を作成してから、動物園に実地調査に行きます

キミへのメッセージ

「自分はどの分野に興味があるのか!」をポイントに進学先を決めよう。

「自分は何に興味があるのか」じっくり考えたうえで、自分に本当にあった進学先を決めるようにしましょう。自然が好きな人、環境問題を通して社会問題を考えたい人に、ぜひ私のゼミで学んでほしいと期待しています。

先生は近年、四国や九州の中山間地の集落で「人の暮らしと川との結びつき」に注目した調査を行っています

小島 望教授

専門/保全生態学、環境学(環境社会システム、環境政策、環境教育など全般)
略歴/麻布大学獣医学部環境畜産学科卒業。帯広畜産大学大学院修士課程・岩手大学大学院連合農学研究科博士課程を修了。博士(農学)。東京大学大学院農学生命科学研究科COE特別研究員などを経て、現在、川口短期大学ビジネス実務学科准教授。
主な著書/『<図説> 生物多様性と現代社会』『野生動物の餌付け問題』(分担執筆)

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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