短大の2年間では、幼稚園教諭2種免許と保育士資格を取得。幼児教育に関する知識と、幼稚園や保育所実習など5回の実習に参加することで実践的に学び、幼稚園実習最終日の責任実習では、子どもとの信頼関係の大切さを体感することができました。専攻科では、現代の保育を取り巻く課題について学びを深めています。「地域と子育て」という授業では、保護者や地域との関わりがとても大切であることを実感。コロナ禍の中でも自宅で親子で楽しんでもらえるような活動を考え、動画を作成し、配信しました。また、病児保育スペシャリストや認定ベビーシッターなどの資格を取得するために、さらに高度な知識を身につけていきたいです。
小学生のころから保育士や幼稚園の先生への憧れがあり、なんとなくですが将来の夢として意識はしていたと思います。具体的にこの分野へ進みたいと思ったのは中学生の時。当時通っていた空手教室で小さい子どもの指導をするなか、できなかったことができるようになる子どもたちの成長を身近に感じたことがきっかけに。子どもたちの成長に喜んだり、感動したりしている自分には、子どもを守り育てる職業が合っていると自覚し、幼児教育を学びたいと思いました。
憧れの職業に就くためには、資格が必要なので在学中に資格を取得できるかがポイントに。東京立正では、保育士と幼稚園教諭2種免許を2年間で取得できる教育プログラムを導入しているので、夢に向かって着実に進めますよ。またアットホームな雰囲気と先生方のきめ細かいサポート力が自慢です!ぜひオープンキャンパスに参加をして、学校の様子を味わってください。また、短大の2年課程修了後は専攻科への進学の道もあります。さらに高度な保育実践力を学べる専攻科に進学するという進路が選択できるのはとても魅力的でした。
東京立正短期大学 専攻科 幼児教育専攻 進学/現代コミュニケーション学科 幼児教育専攻 卒/2020年卒/保育者として地域と関わる力や保護者を支援する力を身につけるためにイベントやボランティア活動には積極的に取り組んでいるという。「子ども夏のふれあい祭り」でのボランティアは、子どもやその保護者の方とのかかわり方などを実際に学べる素敵な機会になっているそう。実習は大変なこともあるけれど、高校の時に所属していたバスケ部で、苦しい時でも最後まで頑張りぬく粘り強さを身につけたので、実習も乗り切り、夢に向かっている専攻科生。
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