国立清水海上技術短期大学校 海技士教育科海技課程専修科
- 定員数:
- 115人
船員(航海士・機関士)になるために必要な技術修得と「海技士」資格取得を目指す2年間の教育訓練プログラム。
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2021年度納入金(参考) 19万6800円 (別途、諸経費(教材費・制服代・光熱水費・厚生費・寄宿料等)約41万円及び食費(寮生1日3食)約34万円) |
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年限: | 2年制 |
国立清水海上技術短期大学校 海技士教育科海技課程専修科の学部の特長
海技士教育科海技課程専修科の学ぶ内容
- 船員になるための技術修得と「四級海技士(航海)」「内燃機関四級海技士(機関)」取得が目標
- 航海系科目(操船、気象、船体構造など)と機関系科目(エンジン、電気など)の両方について勉強します。清水キャンパスでは座学の他、海上実習、ロープワーク、溶接、エンジン整備、救命・消火講習などの授業を行います。大型練習船では全国各地の港を巡りながら訓練を行い、船舶運航に必要な実践力を鍛えます。
海技士教育科海技課程専修科の学生
- 「船員になる」という夢を抱いた学生が全国から集まっています
- 北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から学生が集まり、船員になるという目標に向かって頑張っています。ほとんどの学生が学校敷地内にある学生寮で生活し、規律ある集団生活を通して、船員に必要な協調性、自主性を養います。ここで苦楽を共にした仲間は一生の宝となることでしょう。
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point キャンパスライフレポート
大海原を駆け巡る豪快な航海士になりたい。夢はでっかく船長です!
きっかけは高校2年生の時にテレビで船のドキュメンタリー番組を見たこと。「恰好いい航海士になりたい!」と感じたのを覚えています。この学校に決めたのはオープンキャンパスで実習が多いことを聞いたからです。
海技士教育科海技課程専修科の卒業生
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point 先輩の仕事紹介
2カ月半を海の上で過ごしたら、約3週間の休日はアウトドアで思い切り楽しむ
私の仕事は航海士です。瀬戸内海を中心に海上輸送を行う「清浜丸」が職場です。船上の勤務は正午から16時までと深夜0時から朝4時までの2回で、私は主にブリッジで操船を行います。シケの海域を通過する時は、海面のうねりを見て横波を避けるように操舵し、瀬戸内海で他船とすれ違う時には無線で連…
海技士教育科海技課程専修科の卒業後
- 船員として活躍!
- 本校は船員になるための学校です。卒業生のほとんどが船員として就職します。卒業後は、内航船(一般貨物船・RORO船・コンテナ船・自動車専用船・セメント専用船・タンカー)やカーフェリー、旅客船、タグボートを運航する会社、警察(警備艇)、消防(消防艇)などに就職します。
海技士教育科海技課程専修科の資格
- 船員(航海士・機関士)になるには「海技士」国家資格が必要です
- 「海技士(航海・機関)」は1級~6級に分かれており、必要な資格は航行する区域や船の大きさ等によって分かれます。本校で取得を目指す「四級海技士(航海)」は沿海区域(海岸から約37km)で総トン数五千トン未満の船の船長、「内燃機関四級海技士(機関)」は沿海区域で出力六千kw未満の船の機関長ができます。
海技士教育科海技課程専修科の施設・設備
- 日本三大美港のひとつ「清水港」で学びます
- 清水港は日本一深い駿河湾に面し、富士山を望む美しい港です。1年次は、この清水港で校内練習船「かざはや」(44t)やカッターで実習を行います。また、校内には操船シミュレータや実習用ディーゼルエンジンなど充実した施設・設備を完備しています。2年次には大型練習船に乗船し、実習を行います。
海技士教育科海技課程専修科の奨学金
- 海事関連団体の奨学金制度を利用できます
- 「海技教育財団奨学金」「日本海員掖済会奨学金」「全日本海員組合奨学金」が利用できます。
※独立行政法人 日本学生支援機構奨学金の対象校ではありません。