パソコンのスキルや資格が仕事に役立っています
税理士補助として主に企業の決算書作成のために、毎月企業からいただいたデータを入力しチェックして書類を作成します。具体的には、会社が何をどんなふうに経費を使っているかを書類にしていくという仕事内容になります。難しいのは、資料から読める情報は、想像とか自分がその場に立ったらと考えると情報が増えるのですが、それができないと資料の数字を読み取れないので決算書や申告書づくりも上手にできなくなります。書類のすべての数字がどういう状況で生まれたのかをイメージして処理するのは大変ですが、会社にとっては部外者の私がお客様の立場に立って書類が作れたときやお客様に満足していただいたときにやりがいを感じます。
私が専門学校への進学を決めたのは、専門的なスキルを身につけて、社会に出るときには即戦力となれる人材になりたかったからです。安定した仕事に就きたかったので、ビジネスの現場において必要とされる事務職を目指すようになりました。なかでも経理という仕事を選び、その目標に向かってピンポイントに学べる学校を選びました。時間は有限であり、今を大事にして欲しいと思うので、目標や夢を叶えるために、どこでどうやって何を学ぶかを高校生のときに考えるとよいと思います。私自身、高校卒業時点で、自分には社会人としてのスキルやマナーがないと自覚したので、お茶スクへ進み、仕事に役立つ資格を取得できてよかったと実感しています。
色々なお客様にお会いできるのは貴重な経験です
様々な企業と取引をさせていただいておりますが、お会いするのは社長さんがほとんどです。この仕事をしていなければ出会うことがない方々ばかりですし、みなさんとても面白くて個性的なので、刺激を受けることが多いです。社長として走ってこられた方たちとお話をするのは知識も経験も浅い私にとって大変なことですけれど、貴重な経験をさせていただけるのもこのお仕事ならではだと思います。エネルギーにあふれていて元気な方たちとお会いすると、自分もがんばろうと活力をいただける素敵な環境です。
上司からは、ためになるお話をたくさん聞けます
税理士坂田哲章事務所勤務/ビジネス学科 2年課程 簿記・会計コース 卒/2015年卒/日商簿記検定2級、MOSのWord、Excel(R)、PowerPoint、Accessやサービス接遇2級・準1級、電子会計3級・2級、秘書検定3級・2級・準1級、FP3級とこれだけの資格をお茶スク在学中に取得した本間さんは、資格取得自体に楽しみを感じていたという。検定試験前には検定の対策講座を実施してくれたり、カリキュラムのなかに資格取得講座がぎっしり詰まっているが、少人数制で集中しやすい環境のもと、親身になってくれる先生のサポートが心強かったそう。秘書検定を合格した際、一緒に喜んでくれた先生の姿は今でも印象強く残っている。
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