お客様のイメージをどのように実現するかを考えます
注文住宅の設計・プランナー(営業設計)をしています。お客様一人ひとりに異なる暮らし方があり、それぞれが感じる居心地の良さも違います。毎日過ごす場所だからこそ、お客様に満足していただける家づくりを目指して日々、仕事にあたっています。お客様のたくさんのこだわり、想いを汲み取って家のデザインを提案し、各部署のプロと意見を出し合いながらお客様のイメージを形にしていくのは、とても楽しくやりがいがあります。同じものは一つとしてないことにも大きな魅力を感じています。
昔からものづくりが好きで、いつか人の心に残るようなものを作りたいと考えていました。多くの人々が集まるショップや公共施設のほか、家族が暮らす住宅の設計・デザイン、ショップや住宅のインテリアデザインなど、様々な職種があるなかで注文住宅のプランナーを選んだのは、一人ひとりの心に寄り添ってその人の心にずっと残り続けるものを手掛けられると感じたからです。その点に強く惹かれて、この仕事を選びました。
お客様の要望をしっかり聞き取ります
印象に残っている授業は、グループでの作品制作です。グループ制作を通して、仲間と意見を出し合い一つの作品を作り上げる力、楽しさを学びました。それぞれの思いをぶつけ合いながら、より良い作品を作り上げることが出来たことは、とても良い経験になったと思います。姉妹校のホテル実習室(結婚式場)をデザインする学内コンペで選ばれ、私たちのグループの作品が実際に実習室として出来上がったことは学生時代の一番の思い出です。また、学校で学んだ「人に伝わりやすいプレゼンテーションをする方法」は、今の仕事でも役立てています。
4世代が寄り添いながら一緒に暮らせる家を設計
クラシスホーム(株)勤務/総合デザイン学科 インテリアデザインコース 卒/2021年 卒/ものづくりに携わりたくて、建築からインテリアデザインまでを幅広く学べるトライデントデザイン専門学校に進学。卒業後はクラシスホームに就職し、注文住宅の設計・プランニングに携わっている。将来の目標は、この人に任せて良かったと思ってもらえる設計士になること。「住む人それぞれの暮らし方に寄り添い、何年経っても愛され、心に残る家づくりをしていきたいです」と語る。
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