出荷時間に合わせ、現場を回せた時にやりがいを感じます
私の仕事は、物流倉庫の現場管理。出荷時間に間に合うように、人員の配置や在庫管理を行っています。現在の仕事に就こうと思ったのは、世界各国とやりとりしながら仕事ができることに魅力を感じたから。今の会社はメガベンチャー企業で、一から創り上げていく、型にはまらない企業風土が自分に合っていると感じています。仕事をする上で心がけているのは、計画を立てて効率的に進めること。少しでも人員配置のミスがあると、後の工程に響いてすべてが遅延していくからです。そのため、朝から数値とにらめっこ。教わったばかりの知識で出荷直前に誤出庫を見つけ、クレームを防いだ時などもやりがいを感じます。
私が外語ビジネス専門学校を選んだのは、英語だけでなく貿易の専門知識を学ぶことができ、将来の選択肢が広がると考えたからです。学生時代はたくさん資格取得することを目標とし、自主的にさまざまな学習に取り組んでいました。結果、誰よりも多く資格を取得でき、時には後輩を指導し、卒業式では卒業生代表としてスピーチもしました!国際色豊かな学校だったので、学生の頃にいろいろな人とコミュニケーションを取る機会が多く、現在の職場でのコミュニケーションに経験が役立てられていると思います。海外からの留学生もたくさんいたので、文化背景の違いなどもそれぞれの「個性」として、偏見なく捉えられるようになれたのはよかったです。
学生時代は放課後毎日友人たちと勉強に励みました
進学先を選ぶときは、周囲の評判も大事ですが、何よりも自分の直感を信じてください。日頃からアドバイスしてくださる先生方の意見はとても参考になると思いますが、インターネット上の書き込みなどの情報はしっかり見極めましょう。そうやって自分で調べて選んだ学校で勉強するようになると、学校生活でのできごとはすべて納得いくものになると思います。高校生のうちから自分で情報を取捨選択し、決断する癖をつけることをおすすめします。誰かの意見に左右されたり、人に決めてもらうと、何かあった時にその人を責めたくなってしまいます。頼れる人には頼って、自分で責任を持って決められるような人になってください。
後輩たちへ就職対策の授業を行いました
SBSリコーロジスティクス株式会社/国際ビジネス学科 貿易航空ビジネスコース/2021年卒
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