得意な「カラー」を活かして、お客様をキレイに!
銀座にあるサロンで美容師をしています。現在は、先輩スタイリストのアシスタントとして、カラー剤を塗ったり、シャンプーやドライ・ブローをしたりしています。また、カット以外のサロンワークを任せてもらえるジュニアスタイリストという立場なので、私を指名してくださるお客様もいます。特に得意なのはカラー。ブリーチ剤を使ったピンクベージュが得意です。ピンクブラウンと一言でいっても、秋はブラウンを強めにしたり、冬はシルキーにしたりと季節によって少しずつ変えています。もちろん、お客様ごとの「似合わせ」も大事。SNSに自分で考えたオススメのスタイルを載せて、それを見た方が気に入って来店してくださるのもうれしいです。
ずっとヘアスタイルやメイクに興味を持っていました。通っていた高校が進学校だったこともあり、周囲からは「大学に行かないの?」と言われたことも。でも、「美容師になりたい」という私の夢を知っていた両親は、私を応援してくれていました。自分自身、OLになっている姿が想像できず、好きなヘアメイクやファッションで働ける仕事につきたいとずっと思っていたんです。進学先を決める時は3校ほど見学しました。なかでも国際文化は、オープンキャンパスで見たミニヘアショーがすごくカッコ良くて、釘付けになりました。ヘアもメイクも学生が手がけていると聞き、自分もこの学校で学んで先輩たちのようになりたいと思い、進学を決めました。
スタイリストに昇格することが今の目標です!
学生時代は、ヘアコンテストに積極的に挑戦しました。中でも、理美容学生が参加する全国規模のカットコンテストで学生部門の優秀賞を受賞したことは、大きな自信になっています。コンテストに出場するためには、まずはイメージに合うモデル探しからスタート。作品の世界観を完成させるため、メイクや衣装も自分で作り上げます。もちろん先生もたくさん指導してくださいました。未熟だったカットは、先生の指導のもと、ひたすら練習したことで、様々なテクニックが身につきました。モデルにはいてもらうブーツをどうするか、先生と意見を戦わせたことも。色々なアイデアを出して頭を悩ませたのも、今では楽しかった思い出です。
お客様からの指名も、着実に増えています!
SHIMA SEVEN GINZA 勤務/美容科/2018年3月卒/カジュアル系が得意な美容師として、少しずつ指名が増えつつある山口さん。現在は中学生から60代まで、幅広い年齢層のお客様を担当しているそう。「お客様とは美容やおしゃれの話題で盛り上がることが多いです。国際文化では美容師になるための勉強だけでなく、メイクやネイル、着付けなど美容全般を学べたので、お客様から質問されてもスムーズにお答えできるんですよ」と笑顔で話してくれた。
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