電気工事士2年目。積極的に新しいことにチャレンジ!
当社は、札幌ドームや札幌コンサートホールkitaraなど、札幌を代表するランドマークの電気工事を多数手がけてきました。ほかにも、道路、病院、研究施設、空港などを円滑に機能させるのに欠かせない「電気」というライフラインを守っています。ここで僕は電気工事士として、北海道電力が所有する電柱の保守点検や、新築された個人宅へ電気を供給する工事を担当しながら、とにかくいろいろな現場を経験しようと、やったことがない仕事にも積極的にチャレンジさせてもらっています。やりがいを感じるのは、大きな工事が終わった瞬間です。まだまだ修業中ですが、チームの一員としてやり遂げた達成感は、何にも代えがたい感動の一瞬です。
電気工事の仕事をしている親の背中を見て育ったこともあり、高校3年のころには、電気工事士になるのが、僕の夢でした。電気工事士について学べる学校が多数ある中で、カギセンを選んだ決め手は講師陣です。大手電気企業の担当者さんを講師として招き、電気産業について詳しく話を聞けると知り、より深く仕事への理解を深められると感じました。その印象は正しく、仕事に対する誤解を持つこともなく、入社後はすんなりと現場や作業内容に慣れました。また、カギセン在学中は、徹底的に電気の基礎を学べるので、自然と作業工程が頭に入り、何をすべきかイメージもしやすかったです。改めて、カギセンを選んで良かったと、心から思っています。
危険な場所で作業するのでコミュニケーションは不可欠
在学中、もっとも力を入れていたことは、資格試験に向けた勉強です。学校に残って勉強をしていると、先生方からさまざまなアドバイスをしていただけました。特に、担任の先生との思い出は、今でもはっきりと覚えています。国家試験の前日まで実技の復習をしていたのですが、どうしても不安なところがありました。それを何度も丁寧に、僕がしっかりと理解できるまで指導してくださったおかげで、「第一種電気工事士」の資格を取得することができたのです。学生に対し、親身になって応援してくれる先生が大勢いるからこそ、第一種電気工事士資格の合格率が全国トップクラスなのだと納得。改めて良い学校で学べたと感じます。
電柱の保守点検などが主な僕の仕事です
北海電気工事株式会社 札幌支店 配電グループ 白石配電センター勤務/電気技術学科/2020年3月卒/若手だけでなく、中堅社員の研修も充実しており、在籍中もたくさんの資格取得ができるところに魅力を感じ、今の職場を選んだ。札幌科学技術専門学校に在学中、資格試験に向けた勉強のほか、さまざまな人々との交流も心がけていたそう。「仕事をする上でコミュニケーションは欠かせないので、上級生や、違う学科の先生方ともお話するようにしていました」と岩渕さん。今後の目標は、高所作業車を使うような現場を任せてもらえる作業員になること。
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