クラフトマン(ジュエリー加工製作職)として、難易度の高いジュエリー製作に携わるため、より高い技術の習得に励んでいる北澤さんにお話を聞きました。
デザイナー、アドバイザーの視点も考えながら加工をしていきます
プロ仕様の山脇の学習環境の中で、たくさん作品を作りました!
働き始めて驚いたのは、一つのジュエリー作りに実にたくさんの人が関わることでした。ですから定められた時間の中で、クオリティの高い加工をすることが僕の重要な役目です。常に「今より上手くなりたい」という強い気持ちを持つことで上達し、より難易度の高い商品の加工を任されることが今の目標。例えば、数少ない木目金の加工担当に選ばれました。これは山脇で学んだ成果でもあり、とても嬉しく思っています!
自分専用の大型彫金机。ここで作品作りに取り組みました
課題制作が並ぶ学校の廊下。学生の個性がガンガン伝わってきます
山脇には実際の会社に引けを取らない施設・設備があります。例えば自分専用の彫金机があり実習はそこで行います。教室に行くのではなく先生が自分のそばにきて指導してくれる。本当に贅沢な学習環境だったと思います。また、一人に1台のノートパソコンが支給されて、広告や写真などデザイン全般の授業もありました。それはクリエイティブ力を高めるとともに、ポートフォリオの作り込みに役立ち、就活にも生かせました。
ジュエリー職人としても尊敬できる先生の元で学んだ3年間。日本最大級のオーダーメイドブランド「ケイウノ」に早期内定・就職できたのは、「山脇で学んだ学生」であることが大きかったと思いとても感謝しています。同期にはジュエリーデザイナーや、専門知識を持つ販売職として活躍するメンバーもいます。それぞれの夢に向かって社会に出た僕たち。真剣に知識・技術の習得に向き合った時間を大切にしながら成長を目指しています。
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