おいしいケーキでお客さまを喜ばせるのがやりがい!
私が働いている「カッサレード」は、多彩なオリジナルチーズケーキで有名なお店です。仕事は、ケーキづくりと接客の両方を任されていて、つくる楽しさとお客さまに喜んでもらえる感動を日々味わえています。製造する時は、学生時代に先生からも教えていただいた「正確に毎回決まった分量でつくること」を大切にしていますね。そうしてできあがったケーキをお客さまに食べていただき喜んでいただけること、また一度購入いただいたお客さまが「おいしかったから、また買いに来たよ」と言われ、リピーターになってくれるのはパティシエとして、本当にうれしいことです。「やっぱりこの仕事に就いて良かった」と心から思える瞬間です。
パティシエになろうと思ったのは、大好きなケーキづくりに関わり、多くの人を笑顔にできることから。そんな思いを持って進路を考えた時に有名な洋菓子店やおしゃれな飲食店がたくさんある神戸にあり、駅からも近いこの学校に入学を決めました。それに先生や先輩たちが明るくて、楽しみながら学べそうという雰囲気も良かったです。学生時代は、ケーキをはじめとした製菓の色んなレシピや計量、混ぜ方などのつくり方の基本をプロの先生から徹底的に教わりました。放課後も友だちと練習し、先生がとことん付き合ってくれたことは今も感謝しています。そうして憧れのパティシエになり、今最高のお店で働けているって幸せですよね。
学校で学んだ基礎とレシピは私の大切な財産です
将来はパティシエとしてもっと力をつけて一人前になりたいと思います。そして自分の考えたケーキをお店の人気商品にしたいなという夢も描いています。おいしくて話題になるような新しいケーキができれば、お客さまも増えますし、常連の方も増やすことができます。そうして、お客さまからの「ありがとう」「おいしかった」の言葉をもっと増やしていけるようがんばります! 学生の時に先生から教わったレシピや技術は新しいケーキをつくる上でアイデアやひらめきにもつながりますから、学んだことを活かしながら、より多くの人を笑顔にするケーキを生み出していきたいです。もちろんプロとして大事なケーキづくりの基本も大事にしながら。
お店には学校の先輩も働いていて毎日楽しい雰囲気
カッサレード勤務/製菓衛生師科/昼間部1年/2019年卒//「自分のつくったケーキで人を笑顔にしたい」と考え、パティシエになる夢を持つ。学校入学後は、イチから製菓の基礎を学び、さまざまなケーキ・お菓子のレシピもマスターした。現在は、チーズケーキの名店「カッサレード」の新人パティシエとして、ケーキづくりや接客など、マルチに活躍している。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。