インドネシアは、世界第4位の人口を誇り、経済的にも発展し続けている国です。日本企業の進出も目立ち、リゾート地としてもお馴染のバリ島をはじめ、観光やホテル業界などでも、日本人スタッフへのニーズが高まっています。インドネシア語は、日本人にとって発音しやすく、文法も英語と似ているので、習得しやすいといえます。動詞の活用変化もなく(時制を表現する際は時を表す言葉を入れます)、同じ音を繰り返す単語が多い(kira-kira=だいたい、kura-kura=亀)など、ユニークな言語でもあります。電車で隣り合った見知らぬ人とも会話が始まるような、フレンドリーなインドネシアの人たちも魅力です。温かく、のんびりとした国民性は、日本の人たちをホッとさせます。今後、日本の人たちにとってインドネシアはもっと身近な国になると思います。
特に海外で働きたいという人には、インドネシア語を習得することはおススメです。
主に文法を教えているDharmayanti先生。少人数によるアットホームな授業が特色。プリントを使って丁寧に説明し、あとは何度も繰り返し練習することで文法をしっかりと習得していきます。さらに、文法を応用した会話やインタビューの実習もたくさん行っています。インドネシア語コースでは、すべての学生がインドネシアでの6ヵ月にわたる文化・語学実地研修(留学)を行います。そのために実際の生活でしっかりと通じる言葉を勉強していくのに加え、インドネシアの文化や人々の心も学んでいきます。
歴史、習慣、食、政治、経済、宗教など、インドネシア語を学ぶために必要な背景も学びます。
直接、現地で就職するのも良いですし、日本の企業に就職して現地に赴任するという道もあります。とにかく、インドネシアはこれから成長していく国です。言葉と文化を学んで、ぜひ自分の可能性を試してください。
専門分野:インドネシア語、インドネシア文化
インドネシア西ジャワ州バンドン出身。ガジャマダ大学卒業。趣味は読書。現在は英語の本を読むことがほとんどだという。また、体を動かすことも好きで、ヨガやエアロビクスなどを行なっている。ベジタリアンでもあり、健康によい食べ物を好む。特に日本の納豆やひじきが好物だとか。
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