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奈良県認可/専修学校/奈良

オオハラワフクセンモンガクエン

和装小物メーカーのお仕事(鼻緒職人)日々挑戦!日本の伝統技術を次世代に受け継ぐ。

能代松陽高校
小沢奏恵 和裁研究科2017年3月卒業 ㈱岩佐勤務 2013年度入学
 お正月に着物屋さんに行って着物の柄や色のすばらしさに魅了され、その着物屋さんの店員さんが着物を着ていたので、将来、着物を着て仕事がしたいと思うようになりました。
 そこで、高校卒業後の進路を決める時に何校か着物の専門学校の見学に行き、着付けが学べてしっかりとした和裁技術を学ぶことができ一番雰囲気のあっている大原和服に入学を決めました。

在学中は、大変なこともたくさんあったのですが、寮でみんなとワイワイ騒いだりして楽しかったです。

 今勤めている会社はぞうりやバックの製造メーカーで、鼻緒職人として働いています。学校で開催している和祭というイベントで自分の下駄をすげてもらった時に興味がわいてきたことがきっかけです。学校から現在の会社を紹介してもらい、見学に行ったのですが、和装に関わることができる仕事で、会社の中がきれいで、女性が多く、会社の雰囲気がよかったので就職を決めました。

鼻緒部門は3人チームで協力し合い制作をしています。すべてが手作業でしかできない作業で、革や帯地など様々な材質の鼻緒の生地を筒状にし、縫い目が見えないようにひっくり返し、芯を入れ形を整えていきます。今は速くきれいにしあげることができるように日々目標を持って仕事に取り組んでいます。

入社して1番うれしかったことが、すべて私が1から作った鼻緒が展示会で「売れた」と聞いたときでした。一生懸命に作った鼻緒がお客様に・・ときいた時は感動しました。

 今の時代、目新しいものをつくっていかないとお客様を引きつけていくことが難しい時代なので、生地の試供品を使って試作品をつくり研究したりしています。また、当社ではぞうりの技術をつかって洋服にもあう新しい形のぞうりにも挑戦しています。

 今、仕事をしていてひしひしと感じていることが、外注で協力いただいている職人さんの高齢化です。先日も1人の職人さんが仕事をやめられました。これからの作り手をいかに育てていくかが大きな課題です。日本の技術をなくさないように私自身がしっかりとした職人になり、次世代につなげる懸け橋としてがんばっていきたいです。
大原和服専門学園(専修学校/奈良)