私が初めて担当したお客様の上棟式をまもなく迎えます。
仕事では、営業から設計・施工・アフター迄をトータルに行います。入社から1年くらいは現場を間近で見て勉強させてもらっている感じでした。1年を過ぎてやっとお客様と直接接する事ができるようにはなりましたが、かなり大きなプレッシャーで、くじけそうになる事も。そんなピンチも周囲の方々に助けていただき、全力疾走で頑張っています。最近では私の提案を採用いただけることも多く、私が初めて担当したお客様の工事がまもなく区切りの上棟式を迎えます。着工や引渡しなどの節目の時、「ありがとう」というお客様のお言葉をいただくと、仕事の苦労も吹き飛び、設計士の仕事ができる喜びをかみしめています。
本校は卒業すると建築士の国家資格の受験資格が得られます。そのため、学校では建築士の試験対策授業が充実していました。建築士の試験対策授業は、経験はなくても知識が身につくので、社会に出てからとても活かされています。また、講師の先生方は実際に事務所で仕事をされている方なので、基礎だけでなく実務的な事も多く聞くことが出来ました。現在でも仕事の相談に乗ってもらうことがあります。学生時代は製図などの課題が予想以上に多く、楽はできませんでしたが、そのおかげで、人の暮らしに寄り添う住宅設計の為の様々なノウハウが学べ、目標に向かっているという充実感でいっぱいの毎日でした。
賞をとったことで、住まいの提案をしたいという思いが強まりました。
幼い頃から住宅の広告を見るのが好きで、住宅デザインに特化した「住宅デザイン科」がある本校はまさにうってつけの学校でした。また、建築士の試験対策授業が充実しているので、社会に出てから即戦力になれることに魅力を感じました。最近の建築業界ではデザインに力を入れている工務店が沢山あります。在学中に設計だけではなくコミュニケーション能力や施行のことも知識を増やしておくと、お客様や現場の職人さんとの良好な関係構築に役にたちます。学校選びでは、建築分野に限らず、自分が学びたい内容なのかどうか、しっかり後悔のないように調べたり、オープンキャンパスに参加して学校の雰囲気を知ることが大切です。
子どもの頃からの憧れの仕事に就けた喜びを胸に!
株式会社アートハウス一級建築士事務所/住宅デザイン科/2016年卒/就活時にインターネットで見つけた現在の勤務先は、当時、新卒募集を行っていなかった。そこでインターンシップのお願いに伺い、半ば強引にOKをとったとのこと。インターンシップでで内容を知れば知るほどこの会社に入社したいという思いが強くなり、念願を叶えることができた。
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