IoTという言葉、最近よく見聞きしませんか?IoT(Internet of Things)とは、スマホやPCだけでなく、ありとあらゆるモノがインターネットに繋がる技術のこと。IoTの技術によって、たとえば外出先からスマホで自宅のエアコン操作を行う、なんてことができます。皆さんがこれから目指すのは、仕事や生活をより便利にするIoT エンジニア。急激に進化するITの世界のなかでも、最先端の技術を扱うことができるカッコいい仕事です。エンジニアというと高度な専門知識や技術がないとなれないのでは、と不安になる方もいるかもしれません。でもIoTエンジニアへの道って、たとえばパズルや工作、ゲームなど、プロセスを重ねてモノづくりをすることが好きな人ならとても楽しく学べる分野なんです。ワクワク感を共有しながら、ともに学んでいきましょう!
仕事や生活をより便利にするのがIoT エンジニアの仕事です
授業はIoTの機器に触れることからスタート。プログラムに欠かせないPC操作も基礎の基礎から学びます。モノづくりはとにかく手を動かして自分でつくってみることが一番の上達法なので、授業では座学よりもどんどんモノづくりに挑戦して、「できる」達成感を積み重ねていきます。知識ゼロで入学する学生がほとんどですが、1年次の秋頃には、簡単なIoT作品を完成させてコンテストにも出品します。課題は自由。たとえば人の気配をセンサーでキャッチし、それを自分のスマホのラインに伝えるなんてことができるようになるんですよ。
手を動かして自分でつくってみることが大切。授業ではどんどんモノづくりに挑戦して達成感を積み重ねます
IT業界の仕事は働き方も多様化しています。スキルさえあればどんな環境でも仕事ができますよ!私がこの業界で長く仕事をしているのは、IT業界ならではの自由度が高い雰囲気が好きだからかもしれません。
「カッコいい仕事がしたい」「手に職を」「とりあえず学んでみたい」など、分野選びの理由は何でもOK!
IT業界に長く在籍し、WebやAI関係の開発に携わる。『スラスラわかるJavaScript(翔泳社)』ほか、Web技術やスマホアプリ開発関連の著書多数。「作品がひとつ完成すると友人や家族に見せたくなり、反応があったり褒められたりするとまた新しいものに挑戦したくなりますよね。そうした意欲が将来の仕事へのモチベーションにつながっていくんです。自分の成長を実感しながら楽しく学びましょう」(生形先生)。
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