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  • 大谷 憲司さん(バイオテクノロジー科(4年制) 再生医療コース/バイオ技術者・研究者)

東京都認可/専修学校/東京

トウキョウバイオテクノロジイセンモンガッコウ

培養・保管作業の先にはいつも患者様の人生があります

先輩の仕事紹介

歯髄細胞を培養・保管する毎日の作業のその先にはいつも、患者様の人生があります

バイオ技術者・研究者
バイオテクノロジー科(3年制)/2013年3月卒
大谷 憲司さん

この仕事の魅力・やりがい

私は現在、国内初の歯髄細胞バンクを運営する株式会社セルテクノロジーで、患者様からお預かりした歯髄細胞を培養・保管するテクニシャンとして働いています。就職してから一度、地方都市の病院まで直接、親不知の歯髄細胞をお届けする機会がありました。患者様は高校時代の体育祭の騎馬戦で脊髄を損傷された同世代の方。歯髄細胞は“生き物”ですから空港でのX線検査を受けないように特殊な手続きを行い、手荷物として抱えて飛行機に搭乗しました。辿り着いた病院の待合室で患者様のご家族から直接頂いた「ありがとう」が今の私の原点。歯髄細胞を通して患者様の生命や人生に関わる仕事だと実感しながら、日々の業務に取り組んでいます。

学校で学んだこと・学生時代

東京バイオはきちんと学べば成果に結びつく環境が整った場所。研究や実験を仕事にする上で必要な技術や知識を現場で通用するレベルまでしっかり教えてくれます。先生方も熱心で、私のようにちょっと面倒な学生の質問にもとことん付き合ってくれました。インターンシップ先も信頼する就職担当の先生の勧めで決定。そのインターンシップ先の日本大学歯学部の研究室で出会ったのが「歯髄細胞」です。歯髄細胞を研究する先生の指導のもとで免疫系の卒業研究に取り組んだのですが、歯髄細胞の世界は本当に奥が深く、どんどんのめり込む中で歯髄細胞が関連する再生医療分野の将来性を実感。その研究室でのご縁で現在の職場への就職も決まりました。

在学中に学んだ技術と知識が現場レベルで生きています

業界ココだけ話!

歯髄細胞はまだ少し聞き慣れない言葉かも知れません。いわゆる歯の神経が歯髄(しずい)細胞であり、実はその中には細胞の種というべき良質な幹細胞がふんだんに含まれています。再生医療のための幹細胞を採取するには臍帯血や骨髄からの採取が一般的でしたが、今までは各家庭でずっと捨てられていた、抜けた乳歯や親不知から歯髄細胞を採取する方が患者様のカラダの負担もずっと軽く済みます。また、歯髄細胞は歯という硬いシェルターでガードされているため遺伝子が傷つきにくく、しかも話題のiPS細胞を作製することも可能。そんな歯髄細胞の存在をもっと多くの人に知ってもらうことで、再生医療の発展の一端を担えれば嬉しいです。

歯髄細胞は難病の治療の可能性を拓く再生医療の資源

【人の役に立つ】を大事に働く先輩のインタビュー動画をチェック!

 

大谷 憲司さん

株式会社セルテクノロジー勤務/バイオテクノロジー科(3年制)/2013年3月卒/大学の獣医学部に進学後、東京バイオテクノロジー専門学校に再進学。海洋科学コースで学びながら、インターンシップを契機に歯髄細胞の世界に夢中になる。当初は研究職を希望していたが、歯髄細胞による再生医療分野の将来性、そして脊髄損傷の患者様に直接ふれることで歯髄細胞を培養・保管する技術職としての仕事にやりがいを再認識。「大学や研究機関の研究者ではたぶん味わえない、直接的に人の役に立つ仕事である誇りが今の私の原動力です」と今後のさらなる歯髄細胞の普及促進に意欲を見せる。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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