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学生時代の実習は、すべて今の仕事に役立っています

先輩の仕事紹介

手の中ででき上がっていく繊細さ。つくるほどに和菓子の魅力を実感しています

和菓子職人
和菓子本科/2020年卒
木村 紗恵さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

和菓子職人の朝は早く、まず当日販売する生菓子をつくり、一段落したら休憩。その後は日持ちする焼き菓子をつくります。入社して1年目は仕事に慣れることに必死。自分の仕事だけに精一杯でしたが、今は手際もよくなり周囲を見ながら仕事ができるようになりました。周囲への目配り、気配りができると、自然と仕事の幅も広がります。チームで行う仕事だけに、できることが増えていくと、職人としての成長も実感でき、とても嬉しい! また和菓子は洋菓子とは異なり、職人の手の中で一つひとつが形成されていきます。手の大きさや温度によってもでき上がりが違ってくる繊細さにも、和菓子づくりの奥深さを感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

ずっと茶道を続けていて、将来は日本の文化に関わる仕事がしたいと思っていました。和菓子職人を目指そうと思ったのは、高校時代に所属していた日本文化部と製菓部がきっかけに。製菓部では主に洋菓子をつくっていましたが、あるとき顧問の先生が和菓子づくりを勧めてくれたんです。それまで和菓子は買ってくるものだと思っていたのですが、実際つくってみると楽しくて「自分でこんなに美しく繊細なお菓子がつくれるなら和菓子職人になりたい」と一念発起。学校選びの際も顧問の先生にはとてもお世話になりました。先生の声がけで部活に出張講習に来てくれたのが東京製菓学校の講師の方。その後学校見学にも行き、ここで学びたいと思いました。

当店を代表する和菓子。どれも自慢の一品です!

学校で学んだこと・学生時代

和菓子本科は、和菓子だけを2年かけて学べるのでとても学びがいがあり、充実した毎日でした。中でも忘れられない思い出は文化祭での実演喫茶。来校されたお客様の目の前で、白あんがベースの上生菓子をつくってお出ししました。お客様の目の前でつくるなんて初めての経験だったので、ものすごく緊張しましたが、淡い色合いの練りきりが絵の前でできあがっていく様子を見たお客様が「わあ、すごい」「きれい」と声をあげてくれるのがとても嬉しかったです。またオープンキャンパスではアシスタントスタッフとして活動。来校者に学校や授業のことをわかりやすく伝えることは楽しく、教える立場に立ったからこそ気づくこともありました。

和菓子は、職人の繊細な手法から生まれます

木村 紗恵さん

株式会社億万両本舗和作 白根本店 勤務/和菓子本科/2020年卒/卒業後は、メディアにもよく取り上げられる和菓子の有名老舗店「億万両本舗和作」に入社。就職活動中は、客としての立場でたくさんの和菓子店を訪問したと語る。「私が就職先を選ぶ際の基準は、まず美味しいこと、そしてまた食べたいと思えるかどうかでした。たくさんの店に通いましたが、一番美味しくて何度もリピートしたいと思ったのが今勤務している店だったんです。まだ2年目なので、担当していない工程もたくさんあります。日々努力してできる仕事を増やし、誰からも頼られる和菓子職人になりたいですね」(木村さん)。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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