アーティストの思いを実現していく仕事です
仕事の楽しさは、企画から最終公演まで制作に携わり、そのアーティストのツアーをすべて見られることですね。回を重ねるごとにライブがよくなっていくこともあるし、それを間近で見られるのはすごく贅沢だと思います。
最近は、配信ライブも増えてきました。映像作品を生で見せられるという“配信だからできること”を追求しています。たとえばとあるライブで“学校”というコンセプトを掲げているなかで、配信ライブというお客さんがいない環境だからこそ、より“学校”感を演出することができました。配信でもリアルでも、決められた条件の中で知恵を絞り、ベストなライブを実現してます。
学生時代に、学校の紹介などで、とにかくライブの現場に出ていましたね。積極的に参加する姿勢を講師の先生に認めてもらい、現在の会社に就職することもできました。スタッフでもお客さんでもいいから、とにかくライブの世界に飛び込んでいく。それが正解だと思います。
(株)ハンズオン・エンタテインメント勤務/音響芸術科/2012年卒/アーティストが思う“こんなライブをしたい”を実現していくことが曽我さんの仕事。ツアーの規模や演出コンセプト、利益目標などを聞き取ったうえで、スタッフやバックダンサーやミュージシャンなどの人選を行い、各セクションに指示を出しながら、本番当日までの進行を担っている。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。