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  • 行定 勲さん(映画制作科/映画監督)

東京都認可/専修学校/東京

トウホウガクエンエイガセンモンガッコウ

現場のスタッフが才能を存分に発揮できる環境が大切

先輩の仕事紹介

人が向き合いつくりあげる。味わいのある映画が好きなんです

映画監督
映画制作科/1989年3月卒
行定 勲さん

この仕事の魅力・やりがい

映画作りはたくさんのスタッフとの共同作業。映画制作現場のリーダーとして心がけているのは、彼らが才能を存分に発揮できる環境をつくれるかどうかですね。原型を完璧に設計して指示を与える監督もいるけど、僕はそれがみつかったとしても、完璧なものからちょっと「引き算」で伝えるんです。僕がやるのはキッカケ作りだけで、あとは意欲のあるスタッフが自然といろいろなものを提示してくれます。そうやって撮影したものを自分の想像したものと比較しながら取捨選択し、まとめていくのが僕の仕事。他者が介在する以上、思い通りにならないのは当然だけど、そこから生まれるいびつさや味わいを持った映画が僕は好きなんですよ。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校時代からミュージックビデオ風の映像制作にチャレンジしていました。女の子がプールに飛び込むシーンがどうしても撮りたくて、当時好きだった子に出演を頼んだんです。でも、とっくに夏は過ぎた10月だし、「嫌だ」と(笑)。でも、プールにプラタナスの枯葉に色を塗ったものを浮かべ、水面を極彩色に演出したら飛び込んでくれたんですよね。美術や照明などで場を飾り、空気を作ることで出演者の「NO」が「YES」に変わる。いまだに、それは感じていることです。

分野選びの視点・アドバイス

東放学園の学生たちも多くの映画祭に参加していますよね。映画祭は、映画人の交流という意味でも大事な機会だし、僕は故郷・熊本の『菊池映画祭』でディレクターも務めているんですが、地方の若者が映画の作り手の話を聞いたり身近に触れ合うことで、映画作りに目覚めるキッカケになればうれしいですね。映画は他者を認め、他者と向き合いながらつくるもの。学生時代は自らを過信せず…といってすべてを鵜呑みにせず、一歩ずつ映画作りの日々を歩んでください。

行定 勲さん

(有)セカンドサイト 所属/映画制作科/1989年3月卒/最新作「リバーズ・エッジ」は岡崎京子の傑作コミックを映画化した衝撃作。「原作が生まれた1990年代から2010年代への歩みのなかで、日本の若者たちが何にぶつかり、何を思ってきたかを実感してもらえたら」と行定 さん。劇中ではインタビューシーンを取り入れ、キャラクターを体現する若い俳優たちに、彼らの思いや言葉をアドリブで語ってもらっているとのこと。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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