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  • 石井 直人さん(自動車整備学科/パワートレイン開発実験)

先輩の仕事紹介

今後の目標は、高性能・高効率なゼロエミッション車両の開発です!

パワートレイン開発実験
自動車整備学科/1998年卒
石井 直人さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

日本・世界有数の自動車製造業者であり、EV自動車の生産を率先して行っている日産自動車株式会社で、EV・e-powerバッテリーの開発実験業務を行っています。現在は現場監督者としてチームをまとめる立場であり、日産グループメンバーの力を結集させ難題に取り組む必要があるため、メンバー各人への声掛けを行い、作業の状態や不安事象が無いかを引き出すよう心がけています。なかなかうまく測定できない条件を、手法・方法を工夫してデータ取得したり、生産段階手前の時点で発見された技術課題をチームメンバー全員の努力で解決、無事車両生産を迎えられたことには大きなやりがいを感じました。 

学校で学んだこと・学生時代

自動車整備士の資格を取得するため、実習を含めた指導をしていただきました。実習では実際に作業を行い、仕組み・必要性を学びました。エンジン分解作業では、書面上での知識はあったものの、実際にエンジンに触れその部品の必要性を学べました。ガソリンエンジン・ディーゼルエンジンの両方に触れる実習ができたので、入社後もエンジン開発実験でその経験が発揮できました。整備業務ではありませんが工具の使い方、装置の扱い方にも習った経験が活かせました。私が1年の時に新任の先生として副担任、2年の時に担任になられた先生から自動車メーカーへの就職チャレンジを勧められたことで、今の自分があります。

実習の経験が現在のパワートレイン開発に活きています

分野選びの視点・アドバイス

しばらくは内燃機関・電動車の混在する業界ですが、それぞれの知識を発揮できる方が重宝されると思われます。今の知識だけでなく、その先の情報をいち早く自分のものにできる方が成長できるのでは、と思っています。将来を考えた時、自動車業界での職種を調べ上げ、就きたい分野に進むために必要な資格を調べました。また、自動車業界といっても、完成車メーカーや部品メーカーなど種別が多岐にわたることも知りました。自分にとってはチャレンジでしたがこの業界に足を踏み入れることができました。将来に携われる仕事は何かを考え、たくさん悩み模索することも必要であったと思います。自分の場合は、結果好きな自動車業界でした。

自分の将来を考え、いろいろ調べてみることも大切です

石井 直人さん

日産自動車株式会社勤務/自動車整備学科/1998年卒/「父親がトラック運転手だったので、幼いころから車が好きでした。なので自動車業界で働くことに憧れがありました」という石井さん。日産自動車株式会社への就職のきっかけは、当時のキャッチコピーで“技術の日産”というフレーズに魅かれたから。「ゼロエミッション車両(二酸化炭素などの有害物質を排出しない車)であって、かつ高性能・高効率な車両の開発を目指します」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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