日本ホテルスクールでは、希望する全員が1年次と2年次の間にはさむ海外留学制度「サンドイッチ留学」が利用できます。留学中に現地の講師やスタッフに指導を受けながら、英語やホテル実務に専念できる制度です。
留学前は基礎英語を徹底的に見直しました
事前にメルボルンの情報も細かくチェック!
高校時代の英語の先生から生きた英語を教えてもらったことがきっかけで、ずっと留学したいと思っていました。でも、TOEIC(R)LISTENING AND READING TESTのスコアは315しかなく、英語力不足は明らか。だからこそしっかり勉強して結果を出さなければという意欲を持ってメルボルンに向かいました。留学前には英語の文法をひたすら復習。基礎をしっかり覚えて、あとは現地で学ぼうと思いました。
メルボルンの観光スポット「グレートオーシャンロード」
留学中、現地の友人がたくさんできました
朝9時から13時まで学校で英語を学び、週2回は午後からTOEIC対策の授業を受けるスケジュールでした。留学当初はオーストラリアなまりの英語がなかなか聞き取れず、耳が慣れるまでに半年ほどかかりました。現地の人たちは、日本人だからといってゆっくり話してくれるわけではなく、初めのうちは戸惑いましたが、むしろそうした環境だったからこそ「自分で何とかしなければ」という気持ちが芽生えたような気がします。
レストランでのインターンシップにも参加しました
修了式にはホストファミリーもかけつけてくれました
授業の合間にアルバイトをしたり、学校のアクティビティにも参加。留学を有意義にするためには、自分から積極的に動くことが大切だと実感しました。TOEICスコアも最終的に600まで伸びて、英語でコミュニケーションをとることの楽しさを実感できた10カ月間でした。卒業後は、海外からのV.I.P.も多いホテルへの就職が決まっています(内定情報は2019年12月現在)。日本での滞在を楽しんでいただけるようサポートしたいですね。
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