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  • 杉村 はる香さん(CG・映像分野 コンピュータグラフィックス研究科(3年)/Digital Matte Painter)

あきらめずに続けてきたから今の自分がいる。

先輩の仕事紹介

ハリウッド映画の背景をCGで作成するデジタルマットペインターとして活躍中

Digital Matte Painter
コンピュータグラフィックス科/2008年3月卒
杉村 はる香さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

ハリウッド映画の背景をCGで作成するデジタルマットペインター(CDMP)をしています。『ムーラン』ではリードとしてDMPチームをまとめながら仕事をしました。最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではお城や草原、魔法の街の一連のシーンを担当。大きなヒーローショットを任せてもらえたこともあり、本当にやりがいがあって楽しく仕事が出来ました。また、『デッドプール2』では高速道路や孤児院のシーン、『プーと大人になった僕』ではロンドンの街並みを手がけています。どの作品もクオリティがとても高いので、ぜひ観ていただきたいですね。

業界ココだけ話!

日本のCGプロダクションで経験を積み、縁あって海外へ。今の会社で最初に携わった映画『ドラキュラZERO』は苦労の連続でした。海外のスタジオにおける仕事の進め方がよくわからない状況で、いきなり重要なショットを任され、当時は英語もよくわからずパニック状態に。ほかのアーティストが定時の6時に帰宅した後、誰もいないスタジオに夜遅くまで残って、焦りと恐怖で半ベソ状態で仕事をしていました(笑)。周りの方に助けてもらいながら何とか仕上げることができたのを覚えています。そうして少しずつ成長していきました。今では現地の仕事環境にも慣れ、世界中のアーティストから各国のいろいろな話を聞いたりするのが楽しいです。

学校で学んだこと・学生時代

驚かれるかもしれませんが、実は日本電子の学生時代、CGの授業が得意ではなく、授業について行くのが精一杯だったんです。ですが、良い先生方と友達に恵まれ、なんとか授業にも追いつくことができ、学園生活はとても充実していました。振り返ってみると、辛いこともありましたが、「とにかく途中でやめなくて本当によかった」と心から思います。諦めることなく歩んできたからこそ、今がある。継続は力なり、続けることの大切さをとても感じています。目の前の課題にひたすら打ち込み、少しずつ克服しながら、気づけば、海外の労働環境の良いスタジオで、憧れだったハリウッド映画に携わっています。

杉村 はる香さん

フレームストア勤務/コンピュータグラフィックス科/2008年3月卒/本校コンピュータグラフィックス研究科卒業後、国内のCG制作会社に入社。実写版映画『宇宙兄弟』などに携わり、その後、カナダ・モントリオールのVFX会社フレームストアで活躍。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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