例えば結婚式を迎える花嫁さんを思い浮かべてみてください。エステでお肌をキレイにした後はそれで終わりではなく、当然メイクをして、ヘアアレンジやドレスのコーディネートもします。お客様が本当に求める「美」を提供するためには、こうした美容をトータルに提供できる力が必要になる―。この想いは国内や海外のサロンで勤務してきた経験から実感したことです。また、最近はエステサロンや美容室にカフェやヨガスタジオなどを併設した“複合型の美容施設”も増えてきました。肌や髪の知識、さらには栄養や運動の知識も連動させて適切なアドバイスができる人材のニーズはさらに高まってきます。新しい業態が日々誕生する美容業界において、学生のみなさんには将来にわたり幅広く活躍するための「美容の総合力」をニチビで学んで欲しいと思っています。
美容の知識があふれる時代だからこそ、確かな技術と知識を備えた「真の美容家」を育成したいと考えています
エステティックの国際資格として、欧州を中心に高く評価されているINFA国際ライセンス。試験内容には、エステ・ヘアアレンジ・メイク・ネイルはもちろんドレスアップまで含まれ、まさにニチビが目指す総合的な美を表現する力が試されます。特に口頭試問では「なぜシミができるのか?」といった質問に、細胞や組織、栄養学などの知識を総動員して答えなければなりません。卒業生の多くが、この口頭試問対策がサロンで役立っていると絶賛するほど。理論と実践をつなげた教育だからこそ、現場で活きるカウンセリング力が身に付きます。
お客様の要望を聞いた上でプラスαを返せるかが、カウンセリング力の差につながるという網蔵先生
将来がまだ明確でないという人も、「美容が好き」という気持ちがあればぜひチャレンジしてください。ニチビは、美容のさまざまな技術を総合的に学ぶカリキュラムなので、将来の選択肢や可能性が大きく広がります!
「ロンドンなどの海外拠点をもっているので、現地の美容情報も取り入れながら学生指導に役立てています」
専門科目/フェイシャル、ボディ、カウンセリング、エステティック概論、アーユルヴェーダ
99年日本美容専門学校入社。米国オレゴン州Beau Monde Beauty College、英国Vidal Sassoon等で学ぶ。モンゴル、中国、ミャンマーなど各国で美容講習会やヘアショーに出演。<主な資格>美容師免許、オレゴン州cosmetology license、CIDESCO国際ライセンス、INFA国際ライセンス・プラチナ、日本エステティック協会AJESTHE認定講師 ほか
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